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太らなくなる!?最新部分痩せ注射BNLSの実態!

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最新の部分痩せ注射BNLSとは?
◆BNLSのメリットとデメリット◆

従来までの痩身美容整形と言えば、脂肪吸引がスタンダードなものでしたが、近年、注射だけで出来る痩身美容整形が普及しつつあります。

一般的な脂肪吸引は、メスを使用して体に小さな穴を開け、そこから専用の機械で余分な脂肪を取り出すといった、大掛かりな手術となってしまいます。

そのため、費用が高く、出血多量や感染症のリスクや痛み、長いダウンタイムが必要となります。

リスクの分だけ効果も実感しやすい方法ですが、まとまった休暇を取れない方や、多額の費用を用意できない方、リスクへの心配が拭い切れない方に取っては、現実的な方法とは言えません。

そんな中、手軽な痩身美容整形として注目を集めているのが、最新の部分やせ注射と言われている、「BNLS」です。

▼最新の部分痩せ注射BNLSとは?▼

部分痩せ注射として知られているBNLS(Brand New Liposculpting Solution)は、美容整形大国でもある韓国で開発され、2011年頃から登場しました。

植物性由来の主成分でできていて、脂肪溶解注射とも呼ばれています。

BNLSが登場する以前から、脂肪溶解注射としてメソセラピーが用いられていましたが、メソセラピーには大豆由来の成分「フォスファチジルコリン」という成分が含まれているため、脂肪溶解作用が働いている間、患部に腫れや熱が生じ、ダウンタイムに1~2週間要することから、顔痩せ目的としてはあまり使用されていませんでした。

BNLSしかしBNLSであれば、腫れが起きにくく、小顔治療にも効果があることから、顔痩せ目的として人気を集めています。

また、BNLSは単に脂肪を溶解するだけでなく、

・リンパ循環作用があるため、老廃物を排出しやすくなる
・血液の循環が良くなり新陳代謝が促進される

などの効果も期待できます。

▼最新の部分痩せ注射BNLSの主成分は?▼

BNLSには主成分として7種類の植物性由来成分が含まれています。

・α-リノレン酸

ペアシアグルミから抽出した成分で、話題のオメガ3脂肪酸。新陳代謝を活発にしたり、血液の循環をサポートする。

・チロシン

脂質代謝を高め、エネルギー消費を適切化させるアミノ酸の一種。脂肪分解をサポートする。

・サポニン

セイヨウトチノキ(マロニエ)から抽出したサポニンは血液循環の改善や引き締め、脂肪の蓄積を抑えることから、むくみ解消効果が期待できます。

・ヒマバタ抽出物

海藻の一種で、体内に不足しやすいミネラルやアミノ酸、コラーゲンを豊富に含んでいます。
脂肪燃焼をサポートしたり、抗酸化作用があると研究されている成分です。

・アデノシン三リン酸(ATP)

エネルギー生産物質として、主にアスリートの間で親しまれています。
細胞への栄養を効率よく供給することから、細胞機能を高めます。

・カラクサケマン

抗炎症作用・創傷治癒作用・肌再生作用があるケシ科植物由来の成分。
BNLSが腫れ、ダウンタイムが少ないのも、カラクサケマンの抗炎症作用が関係しています。

・オキナグサ

抗炎症作用、創傷治癒作用、肌再生作用があるアネモネ由来の成分。
BNLSが腫れ、ダウンタイムが少ないのも、オキナグサの抗炎症作用が関係しています。

▼BNLS注射の流れ▼

BNLS注射はボトックス注射や脂肪溶解注射メソセラピーの施術と同様、日帰りで受けることができます。

まず、カウンセリングにてどの部分を痩せたいのか希望を伝えます。

その希望にそって、注射を打つ部分をマーキングし、注射を打つ面積や部位によっては表面麻酔を施したあと、注射を打っていきます。(麻酔は使用しない場合もあります。)

施術にかかる時間は15~30分程度。

▼BNLS注射の効果をより実感するためには?▼

1回の施術でも効果は得られますが、一般的には1週間~2週間ほど間隔をあけ、3~4回程度注射を打てば満足できる効果が得られると言われています。
鼻への注射は3回以上はおすすめできません。
BNLS
またBNLS注射後は、成分が浸透しやすいようリンパ循環を良くするためにマッサージや有酸素運動を行うことをおすすめします。

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ボトックス注射と同時に施術を行うことも可能です。

BNLS注射は脂肪溶解効果があるものの、ボトックス注射のように筋肉萎縮効果はありません。

そのため、エラの筋肉が気になる人はボトックス注射とBNLS注射を同時に行うケースも多いようです。

▼BNLS注射が出来る部位▼

BNLS注射は小顔注射として知られていますが、フェイスラインや二重あご以外の様々な部位に注射することができます。

・フェイスライン
・二重あご
・エラ
・二の腕
・鼻(小鼻を目的)
・お腹
・まぶた(目をシャープにするため)

 
どんな部位にも可能であるものの、BNLS注射は一度に注入できる量が決まっているので、広範囲な部位より、ピンポイントを狙った施術が一般的とされています。

▼BNLS注射の痛みやダウンタイム▼

BNLS注射の痛みは部位によるものの、普通の注射と同じようなチクッとした痛みがあります。

痛みに弱い人は表面麻酔を施してもらえるクリニックもあるので、カウンセリング時に相談してみましょう。

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ダウンタイムはほとんどなく、注射針を使用するので傷跡も目立ちません。
人によっては
 

注射した部分が内出血を起こす
チクッとした痛みが数日残る
むくみが出る

 
場合もありますが1~2週間すれば落ち着きますし、むくみが出てもひどい腫れは出ません。

施術当日は激しい運動が禁止されていますが、軽めの運動であれば問題ありません。

▼BNLS注射の費用の目安▼

BNLS注射は注射を打つ部位によって、注入するBNLSの量も変わってきます。

二重あご対策であれば、1回に2~3本程度のBNLSを注入します。

1本(1cc)で8,000~15,000円程度となるので、1回あたりの本数×施術を行った日数がおおよその目安となります。

1本あたりの費用が初回限定で安くなることがある反面、2回目以降の費用がアップしてしまう場合もあるので、カウンセリング時に確認しておきましょう。

▼BNLS注射にはデメリットがあるの?▼

BNLS注射は2011年に登場した新しい方法ではあるものの、既に数万件以上の症例があり、現段階では、副作用等の報告もありません。

デメリットとしては、

・注入量が決まっているため、広範囲の部位には不向き
・術後数日、むくみを感じることがある
・人によっては効果が感じにくい

と、いう部分です。

即効性の高い痩身美容整形ではあるものの、体質によっては効果を感じにくい場合があるので、全ての人が満足いく効果を得られる保証がないのです。

また、BNLS注射で溶解した脂肪はリバウンドがありませんが、食生活や生活習慣で新たに脂肪がつくケースはあるので、BNLS注射をしたからといって「太らなくなる」と勘違いしないように注意しましょう。

参考:どんな美容整形がプチ整形なの?プチ整形の定義とは?

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