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どんな美容整形がプチ整形なの?プチ整形の定義とは?

▼プチ整形の定義
日本でも美容整形を行うクリニックが増えてきて、今では「プチ整形」という言葉まで登場しています。
しかし、どんな美容整形がプチ整形と呼ばれているのでしょうか?
今回は「プチ整形」に焦点を当て、詳しく掘り下げてみました。
☆プチ整形に定義はない!
プチ整形に明確な定義はありません。
しかし大手美容整形外科やクリニックでは「メスを使わない」施術をプチ整形と定義しています。
メスを使わないだけでなく、
- 短時間&日帰りでの施術
- ダウンタイムが短い
- 大がかりな美容整形よりバレにくい
- 料金も比較的、低価格
このようなメリットから、プチ整形は手軽に行える美容整形として、人気と注目を集めています。
代表的なプチ整形
プチ整形として知られている代表的な美容整形は
糸を使ってまぶたを二重にする方法。
年齢、性別を問わず多くの人たちが挑戦するプチ整形の代名詞とも言える美容整形です。
ほうれい線や眉間、目尻、おでこのシワ取りなどを始めとするアンチエイジングや、鼻を高くしたり、豊胸、涙袋、頬を高くするなど、幅広いプチ整形で用いられているヒアルロン酸注入。
永久的な効果はなく、1~3年程度で効果はなくなると言われています。
比較的安全性の高い施術ではありますが、ごく稀にヒアルロン酸でアレルギー反応を起こしたり、注入したヒアルロン酸が動脈につまり、合併症で血行障害が起きてしまうことも。
アレルギー反応や血行障害などのリスクを回避するためにも、少量ずつのヒアルロン酸を注入することをおすすめします。
タンパク質が主成分となる「ボトックス」を注入して筋肉を委縮させ、シワ取りや小顔、足痩せを目的として行われるボトックス注射も、ヒアルロン酸注射と同様、永久的な効果はなく3~4ヶ月程度効果が続いたあと、徐々に消滅していきます。
アラガン社製品の「ボトックス」を使用しているクリニックがほとんどですが、類似品も出回っているので、相場と比較して安い施術料金の場合、クリニックがどんな薬品を使っているのか確認しましょう。
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簡単な施術とはいえ、ボトックスを注入する量、筋肉の動き、正しい知識と技術を持っているドクターを選ばなければ、合併症を招いてしまう可能性もあるのです。
脂肪を分解させる薬品(主に大豆成分レシチン「フォスファチジルコリン」が使用されている)を注射し、脂肪を溶かし部分痩せを目的とした治療です。また、薬品には痛みを軽減させるための麻酔も含まれているのが一般的です。
1回の施術にかかる時間は5~10分程度で、約2週間おきに5回程度の施術を受ける人が多いようです。
脂肪吸引のより体への負担が少なく、施術後に痛みが生じても2~3日程度で治まることから、「気軽な部分痩せ」として知られています。
しかし、1回に施術できる範囲が狭いので、広範囲の施術はできません。
また、脂肪溶解に使うフォスファチジルコリンという薬品は安全性が高いものの、大豆成分が含まれているので、大豆アレルギーの方は施術不可能となります。
カーボメットもメソセラピー同様、メスを使用しない痩身治療です。
特殊な機械を使用して炭酸ガスを注入し、代謝促進を図る、フランス生まれの画期的な方法で、1回につき15分程度の施術となり、施術後は通常通り、入浴や生活を行えます。
部位や個人差で多少前後しますが、1週間に1~2回程度、10回の施術を行うのが一般的です。
施術中、直後には痛みや違和感を感じることがあるものの、炭酸ガスを使用しているので、危険性が少ないと言われています。
しみ、そばかす、ニキビ治療やほくろ除去など、レーザーや光を用いた施術もプチ整形と呼ばれることがあります。
多種多様なレーザー、光線治療があるので、自分の肌質に合わせて家では出来ないケアが可能となります。
主に美容皮膚科などで治療を受けれますが、保険適用外となるケースが多く、一般皮膚科の治療より高額なのが特徴です。
プチ整形でも油断は禁物
プチ整形は確かに一般的な美容整形と比べて、リスクが低い美容整形ではあるものの、油断は禁物です。
一般的な美容整形より、プチ整形が「安全」と言われる理由は「永久的な効果がない」から。
体内に投与した薬品や美容成分は、時間の経過とともに消滅してしまいすし、埋没法での二重整形も細い糸を使用しているので、永遠に持続する効果は保証できないのです。
このことから、「やり直しが効く」「安全性が高い」と言われていますが、副作用のリスクが0だとは言い切れません。
プチ整形であっても、一般的な美容整形であっても、正しい情報を得て、メリットだけでなくデメリットも理解する必要があるのです。