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二重まぶただけじゃない!?目元の美容整形にはどんな種類があるの?

顔のパーツの中でも、大きなイメージを与えるポイントでもある「目元」。
美容整形の中でも、特に目元の整形に人気が集まっていて、二重まぶた整形ははじめての美容整形でも選ばれやすいものとなっています。
しかし、二重まぶたの整形にも種類があり、また目元の整形は二重を作るだけではありません。
今回は目元に関する美容整形について、どんな種類があり、どんな方法なのかご紹介しようと思います。
※クリニックによっては同じ呼び方であっても施術方法が異なる場合があります。
また、施術方法が同じであっても、独自の呼び方がある場合もあります。美容整形に踏み切る前にクリニックでしっかり確認しましょう。
1.目元の美容整形で人気な「二重形成」(埋没法と切開法)
目元の美容整形と言えば、イメージが強い「二重形成」。
アイプチなどの二重まぶた化粧品を使用すれば、二重まぶたを作れるものの、プールや温泉など水で落ちてしまったり、お泊りですっぴんになれないという不安から、美容整形で二重まぶたを形成する人が増えています。
1-2.一番人気のある美容整形はメスを使わない「二重まぶたの埋没法」
美容整形の中でも最も人気があり、プチ整形の王道と言われているのが「二重まぶたの埋没法」です。
メスを使うことなく、医療用の針と糸を使って二重まぶたを形成する方法です。
施術に要する時間は15~30分程度で、ダウンタイムも短く、万が一気に入らない場合は抜糸して修正が効くことから、年齢を問わず多くの人が挑戦しています。
1-3.二重まぶたの埋没法にはどんな種類があるの?
一般的な瞼板法(けんばんほう)
埋没法の中でも一般的に行われているのが、上瞼の内側にある「瞼板」という部分を糸を使って留める方法です。
眼球に近いため、糸がコロコロとした違和感があるケースもありますが、他の埋没法より比較的に手前の位置となるので修正もしやすく、多くの病院が瞼板法を取り入れています。
また挙筋法より痛みや腫れが少ない傾向にあり、眼瞼下垂(がんけんかすい)という「瞼が開きにくくなる症状」を発症するリスクが低いと言われています。
瞼板より奥にある、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という部分に糸を通して留める方法です。
瞼板法よりも眼球に糸があたるリスクが低いので、違和感を覚えにくく二重幅のデザインもしやすいメリットがある反面、奥の位置で糸を留めていることから修正がしにくく、眼瞼下垂(がんけんかすい)を発症するリスクは瞼板法より高くなります。
瞼板上端固定法は瞼板法と挙筋法の中間的な施術方法となり、瞼板法よりも奥の位置であることから眼球と糸が触れる心配も少なく、くっきりとした二重まぶたをデザインしやすくなっています。
そして挙筋法よりも手前の位置なので、眼瞼下垂(がんけんかすい)のリスクを下げることができます。
1-4.メスを使って確かな仕上がり「切開法」
切開法は埋没法と違って、メスを使って二重まぶたを作っていきます。
埋没法だと元通りに戻ってしまいやすい「脂肪の多いまぶた」の方に特におすすめです。
また、埋没法ではデザインしにくい、平行二重まぶたやよりクッキリとした二重まぶたを作ることができます。
費用は少々高くなるものの、永久的な効果を得ることができるので、リタッチが必要な埋没法より、長い目で見れば割安に感じるかもしれません。
まぶた部分をメスで切開し、そこから余分な脂肪を取り除き、内部処理を施して二重まぶたを作っていく方法となります。
施術時間は20~30分程度で、費用は両目で200,000~300,000円ほど。
カウンセリングとデザインを行い、局部麻酔を施して施術に移ります。
プチ切開であっても全切開であっても、施術時間や費用、ダウンタイムはほとんど大差がありません。
1-5.二重形成切開法の種類
プチ切開法
1週間ほどかかり、1週間後には抜糸を行うのでクリニックへ通院しなければなりません。
患部が腫れてしまうので、整形に気が付かれたくない方は、片目ずつ施術を行い、出勤や登校の際は眼帯を使用してバレないように配慮してもらいましょう。
全切開法は、プチ切開法よりまぶたの切開部分が広範囲となる施術となり、まぶたの端から端までを切開します。
切開範囲の違いで、呼び方に違いがありますが、明確な定義は存在しないので、クリニックによって誤差があります。
まぶたの具合によって、1時間近くの施術を要する場合もあるようです。
全切開法であっても、プチ切開法であっても費用や施術時間にほとんど大差はありません。
このことから、「どうせならプチ切開法より全切開法がしたい!」と希望する人も多いのですが、その人のまぶたの分厚さによって適切な方法があるので、プチ切開法で十分な場合、わざわざ全切開法をしてしまうと、リスクだけが大きくなってしまう可能性が出てきます。
お医者さんとのカウンセリングで自分がどの方法に適しているのか、しっかり相談しましょう。
2.目元を大きくして、眼力アップ!目頭切開と目尻切開
二重を形成もいいけど…目の幅を広くして、グンと眼力をアップしたい!という人におすすめな美容整形が、目頭切開と目尻切開です。
その名の通り、目頭や目尻にメスを使って切開し、目元を大きく見せる美容整形となります。
2-1.目頭切開
目頭切開では、目頭からまぶたにかけて覆いかぶさっている、アジア人特有の「蒙古ひだ」にメスを入れて切開する施術です。
蒙古ひだを切開することで、目の幅が広がり目元を大きく見せることができます。
また、ひだで見えなかった白目部分が露出し、黒目が強調されるので眼力がアップします。
離れて見えてしまう目元も寄っているように見えるので、バランスを取るためにも有効な施術となります。
とはいえ、たくさん切開するほど、目元が大きく見える訳ではありません。
人それぞれ、似合う目元がありますし、切開しすぎてしまうことで不自然な印象を与えてしまうかもしれません。
そのため、蒙古ひだを全て切開せず、部分的に切開を希望する人もいらっしゃいます。
自分の理想を照らし合わせながら、カウンセリングが終了したら麻酔クリームや局部麻酔を施して、30分ほどの施術を行います。
施術後は10分ほど患部を冷やし、クールダウンしたあとそのまま自宅へ帰宅できますが、1週間後、クリニックで抜糸を受ける必要があります。
施術にかかる費用は両目で200,000~300,000円程度となります。
2-2.目尻切開
目尻切開は「目尻」の部分を切開して目元の面積を広げ、大きく切れ長の目元を作る施術で、子供っぽい顔立ちやタレ目に悩んでいる人から人気の美容整形です。
また、目尻を切開することでこめかみと目元のバランスを整えることができます。
ただ、目尻切開は目頭切開よりもマイナーな施術となるので、目尻切開に対応できるクリニックは少ない傾向にあります。
施術の流れはカウンセリング、デザイン後、麻酔を施して、15分ほどかけて目尻を切開していきます。
施術後は10分ほど患部を冷やし、クールダウンしたあとそのまま自宅へ帰宅できますが、1週間後、クリニックで抜糸をする必要があります。
施術にかかる費用は両目で200,000~300,000円程度となります。
3.ふっくら可愛い!目の下の涙袋形成
若年層の女性に人気なのが、目の下のふっくらとした「涙袋」。
涙袋は眼輪筋(がんりんきん)という筋肉で、人相学では「涙堂」と呼ばれています。
女性ホルモンの分泌が多い人も、ふっくらとした涙袋になることから「フェロモンタンク」「ホルモンタンク」という異名も持っていて、笑ったときに愛らしい印象を与えるポイントとなります。
年齢と共に筋肉が衰えることから、涙袋は比較的に若い女性にできやすく、加齢により目立たなくなるようですが、ヒアルロン酸注入で涙袋を作ることができます。
ヒアルロン酸を注射で注入するだけの施術なので、10分ほどの短い施術となります。
痛みが不安な人は麻酔クリームを塗布し、注射の痛みを和らげることが可能です。
術後の腫れもほとんどなく、日帰りで行えますが、ヒアルロン酸は1年ほどで体内に吸収されてしまうため、永久的な効果はありません。
費用の目安は両目で100,000円程度。
初回であれば両目で50,000円程度で施術を受けれるクリニックもあるようです。
ダウンタイムは短いものの、体質によって内出血を起こすかもしれません。
脂肪注入や筋肉にアプローチする外科手術などで涙袋を形成することも可能ですが、一般的にはヒアルロン酸で形成する人が多くなっています。
4.タレ目形成
つり上がった目元の人が多い日本人ですが、つり目はキツイ印象を与えてしまう!可愛らしいタレ目になりたい!という人から人気の施術が「タレ目形成」です。
グラマスラインとも呼ばれていてます。
タレ目形成にはメスを使う方法と、メスを使わない方法があり、自分の目元の状態や、どんなタレ目になりたいのか、希望と照らし合わせて適切な施術を施していきます。
下まぶたを切開し、そこから余分な脂肪を取り除くことで脂肪で押し上がっているつり目がタレ目に見えるという方法です。
タレ目をデザインし、縫い合わせたら施術は終了。
結膜のみを切開した場合、抜糸の必要がないというクリニックもあるそうです。
あまりタレ目にしすぎると、睫毛が内側にあたってしまうので、タレ目にできる限界値はあります。
施術時間はおよそ1時間。
抜糸が必要な場合、1~2週間後にクリニックへ再来します。
ダウンタイムは1~2週間で、その間、アイメイクは禁止。
血行が良くなりすぎると出血してしまう恐れもあるので、長時間の入浴や激しい運動は控えましょう。
費用の目安は両目で200,000~300,000円程度となります。
メスを使用せず、糸を用いてタレ目を形成する方法で、タッキング法とも呼ばれています。
瞼板のあたりに糸を留めていきます。
二重まぶたの埋没法と同じく、永久的な効果はありません。
施術時間は30分程度で、下眼瞼下制術より施術時間、ダウンタイム、費用がお気軽なのがポイントです。
また、永久的な効果はないものの、修正が効くので、切開に抵抗がある人にもおすすめです。
費用の目安は両目で100,000~200,000円程度。
ダウンタイムは2日程度と言われていますが、個人差があり、完璧に腫れが収まるまでに1~2週間はかかると考えていると良いでしょう。
洗顔やメイク、シャワーは当日から可能なものの、コンタクトレンズや入浴は施術1週間後からとなります。
この方法以外にも、ボトックス注射でタレ目を形成することができます。
切開や糸を使った施術を行う前に、実際にタレ目になると、どんな仕上がりになるのかシミュレーションとして行う人も多いようです。
効果は半年程度持続しますが、体内で吸収されてしまうため永久的な効果はありません。
ただ、メスや糸を使う方法よりもダウンタイム、施術時間が短くなっています。
あまりポピュラーな方法ではありませんが、シミュレーションとして行ってみたい!と思っている方は一度クリニックで相談してみることをおすすめします。
5.たるみやクマ、シワ取り、目元のアンチエイジングを目的とした美容整形
年齢とともに、目元がたるんできたり、シワやクマが出来てしまったという人におすすめなのが、「アンチエイジング、若返り」と呼ばれている目元の美容整形です。
注射などで行える簡単なプチ整形から、半永久的に持続する整形まで、様々なバリエーションがあるのが目元の「アンチエイジング・若返り」美容整形の特徴です。
クリニックによって独自の施術を用意している場合もありますが、今回は代表的なものを紹介していきます。
5-1.上眼瞼切開と下眼瞼切開
上眼瞼切開と、下眼瞼切開はそれぞれ、上まぶたか下まぶたのたるんだ部分を切開して、たるみやクマ、シワを目立たなくするという「アンチエイジング・若返り」美容整形です。
上眼瞼切開の場合、二重幅の上部を切開するため、傷跡が目立ちにくく、覆いかぶさっているたるんだ皮膚がスッキリするので目元がグッと大きく見えます。
また、余分な脂肪を切除できるので、二重を形成することも可能です。
本来二重まぶただったのに、たるんだ皮膚で二重部分が覆いかぶさってしまったという人を中心に人気を集めています。
一方、下眼瞼切開の場合、下まつげの下部を切開します。
たるみを作っている余分な脂肪や皮膚を除去し、リフトアップさせるように縫い合わせていきます。
どちらも施術1週間後に抜糸の必要があり、120分程度、施術時間を必要とします。
費用は両目で30~40万円程度。
麻酔は局部麻酔が一般的に用いられていますが、クリニックによっては静脈麻酔などを選択できる場合おあります。
たるんだ皮膚や脂肪をどれだけ除去するか?縫い合わせるのか?
お医者さんの判断と技術で仕上がりが随分変わってきます。
5-2.経結膜脱脂法(下眼瞼脱脂術)
経結膜脱脂法(けいけつまくだっしほう)または下眼瞼脱脂術(かがんけんだっしじゅつ)は、下まぶたの膨らみ(脂肪)を取り除く美容整形です。
眼球を衝撃から守るためにあった脂肪が、重力の関係で露出したことによって下まぶたに膨らみが出来てしまいます。
また、下まぶたに段差が出来てしまうため、陰陽ができやすくクマも目立ってしまうことから、経結膜脱脂法を希望する人が多いようです。
施術は麻酔を施してから行います。
下まぶたを「あっかんべー」のような状態にして、まぶたの中を切開し、そこから膨らみの原因となる脂肪を除去していきます。
内側を切開するため、傷跡が目立ちにくいのが経結膜脱脂法のメリットでもあります。
施術時間は約1時間。
費用の目安は200,000~350,000円。
施術から1週間くらいは腫れや違和感、内出血が残る場合もあるので、その間は飲酒や長風呂を控えて、血行がよくなり過ぎないように注意しましょう。
1週間後にはコンタクトレンズの使用も可能となりますが、傷口が完全に完治し、自然に仕上がるには3ヶ月程度かかります。
5-3.マドンナリフト
目元のたるみやシワ治療を目的としたレーザー治療「マドンナリフト」はメスを使うことなく「若返り・アンチエイジング」が可能となります。
イタリアDEKA社のSmartXide2(スマートサイドスクエア)を用いて、顔に炭酸ガスレーザーを照射させ、ミクロ単位の小さな孔を作り、生まれる蒸散、熱作用で新しいコラーゲン生成を促進しお肌のたるみやシワを引き締めていく治療となります。
上まぶたのたるみや、シワ、下まぶたのシワなどに効果があるので、メスを入れることに抵抗がある目元のアンチエイジングに最適な方法です。
また毛穴の開きや肌質改善にも効果を発揮します。
治療の流れとしてはクレンジング+洗顔、麻酔に30分。
レーザ照射に20分(顔全体の場合)。
冷却に30分ほど要します。
これを1回とし、1~2ヶ月に1回ペースで3~5回行います。
費用の目安は、まぶたと顔全体で1回150,000円程度。
ダウンタイムとして小さなかさぶたが剥がれ落ちることがありますが、1週間ほどで収まります。
毛日焼けをしている、または日焼けする予定がある人や、抗凝血薬、レチノイド、アキュテイン、光増感剤を服薬している人、皮膚に炎症がある人や妊娠中の人はマドンナリフトを受けることができません。
5-4.ヒアルロン酸やボトックス
目元のたるみやシワ、クマを改善するためにヒアルロン酸やボトックスを注入する方法もあります。
ヒアルロン酸は私たち人間の体内に存在する成分で、コラーゲン組織を保つために欠かせない役割を果たします。
アレルギー反応が出ることは極めて稀で、その安全性と分解できる点からプチ整形として人気を博しています。
また、ボトックスは筋肉を萎縮させる働きを持っています。
そのため、シワを寄せる筋肉の働きを弱くしてくれるので、シワ取りに効果があると言われています。
ヒアルロン酸もボトックスも永久的な効果は得られませんが、修正が効くことからはじめてのプチ整形で選ばれやすい方法です。
ダウンタイムも短く内出血程度なので長期休暇が取れないけど、美容整形がバレたくない!という人にもおすすめですよ。
6.上まぶたの脂肪をスッキリさせる美容整形
上眼瞼脱脂(じょうがんけんだっし)は、まぶたの厚みの原因となる眼窩脂肪(がんかしぼう)を取り除く美容整形です。
まぶたの脂肪が厚すぎると、埋没法や切開法でも二重まぶたを形成できない場合があります。
綺麗な二重を形成する準備として上眼瞼脱脂を行う人も多いようです。
数mmの穴から眼窩脂肪を取り除くため、傷跡は目立ちにくく、施術中は局部麻酔を行うので、目立つ痛みはありません。
ただ、施術後、麻酔が切れてくるとじんじんとした痛みが2日ほど続きます。
施術2~3日後に抜糸を行うので、抜糸後から石鹸を用いた洗顔やコンタクトレンズが使用できます。
アイメイクは抜糸から2~3日経ってからとなります。
施術時間は1時間弱。
費用は150,000~250,000円程度。
上眼瞼脱脂と同時に行える美容整形もあるので、症状や状況によって料金は変動があります。
まぶたの上が腫れぼったい、厚みがある人、「埋没法で二重にしても、すぐに戻ってしまう」という人におすすめな美容整形です。
上眼瞼脱脂では取り切れない脂肪がある人がROOF切除術をすすめられることもあるようです。
腫れぼったいまぶたの原因となる、ROOF(膜前脂肪)と呼ばれる脂肪を切除し、上まぶたをスッキリとさせます。
施術前には麻酔を用いるので、痛みは最小限に抑えることができますが、痛みに弱い人は静脈麻酔に対応してくれる場合があります。
約1時間ほどの施術で、費用の目安は300,000円ほど。
全切開など、併用して行える美容整形と一緒なら少し割安になるようですが、ROOF切除術には高度な技術が必要となるため、実施しているクリニックが数少ないのです。
施術から1週間後に抜糸を行うので、抜糸後からアイメイクが可能となります。
腫れや炎症が綺麗に治るには1~3ヶ月ほどかかります。
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【美容整形の写真付き体験談】埋没法と目尻切開をした私の経験
7.目元のリフトアップにサーマクールアイ
薄い目元の皮膚専用の治療器具を使って高周波RF(ラジオ波)を照射する切らないリフトアップ、「サーマクールアイ」。
肌の奥深い部分に高周波RFが働きかけ、コラーゲンの生成、肌の引き締めを促します。
主に目元の小じわやたるみ、リフトアップに効果があります。
カウンセリング、デザイン後に麻酔を施し、30分~60分照射します。
照射後にクールダウンしてメイクを治して帰宅することができます。
1回の費用は100,000円程度。
1回の照射で効果を実感。
施術後は赤みが出る場合もありますが、当日からのメイクが可能で、ダウンタイムがほとんどないことから、美容整形に気づかれたくない人や、メスや異物の注入に抵抗がある人でも、気軽に挑戦できますよ。
8.保険適用されるかも!?逆まつげ修正
生まれつき逆まつげができやすく、目元がチクチク痛む人や、目元の美容整形後に逆まつげができてしまう人、加齢によってたるんだ皮膚で逆まつげができた人などが、逆まつげを治すための手術には、針と糸を使って、皮膚を埋没させる「埋没法」と目元を切開する「切開法」の2種類があります。
一般的には埋没法が上まつげの逆まつげ。
切開法が下まつげの逆まつげに適用されるようです。
また、一重まぶたが原因で逆まつげができている人は二重まぶたの整形で、逆まつげを修正するケースもあります。
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美容面を重視せず、ただ逆まつげを治したい!という場合は眼科などで治療することも可能ですし、症状によっては保険が適用され1~2万円程度で施術を受けられます。
美容整形外科では保険適用外ではあるものの、美容面を重視した施術を受けられます。
埋没法の場合は両目で100,000円程度。
切開法であれば両目で200,000~300,000円程度。
施術時間は30分~1時間ほどかかります。
顔の印象の決め手にもなる目元は、美容整形の中でも特に人気がある部位ではあるものの、皮膚が薄く、眼球に近いためデリケートな部位でもあります。
また、「安全性が高い」と言われているヒアルロン酸注入で粗悪な薬品を注入され失明などの重篤な症状に陥った事例もあるようです。
綺麗になりたい!という気持ちで行う美容整形で、取り返しのつかない事態を招いてしまわないように、信頼できるクリニックで確かな腕と知識を持つお医者さんを見極めてくださいね。