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忙しい女子の救世主!?アートメイクとファインメイクの違いを知って理想の眉を手に入れよう!

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毎日のお化粧の中でも特に時間を費やしてしまう「アイブロウ(眉毛)」

アイブロウは時間の流れと共に流行が激しく変化します。
ヘアスタイルやお化粧を少しイメージチェンジしただけで、今までのアイブロウが似合わない!なんてこともありますよね。

また、朝はバッチリだったのに、お昼にはお直ししないと落ちてしまう!という悩みを抱えている人も多いでしょう。

そんなアイブロウへの悩みを抱えている人がこぞってチャレンジしている
「落ちない眉毛」アートメイクとファインメイクをご存知でしょうか?

アートメイクとファインメイクで描いたアイブロウは、数年間効果が持続することから、

💡 お化粧の時間が短くなった!
💡 すっぴんでも安心できる♪
💡 お化粧直しの手間が要らないから、アイブロウを気にせず過ごせる!

などの嬉しい声があがっています。

そんな「落ちない眉毛」を描けるアートメイクとファインメイクに挑戦する前に、
知っておきたいのが

☑アートメイクとファインメイクは方法が異なる
☑メリットがある反面、デメリットがある

という点です。

1.アートメイクは医療の技術!?アートメイクのメリットやデメリット

1-1.アートメイクとは?

美容整形 眉 目アートメイクは「刺青(TATOO)」の手法と似てはいるものの、刺青(TATOO)とは異なります。

アートメイクは皮膚に針を用いて色素を入れて、アイブロウをデザインしていくというもので、アイブロウだけでなく、アイラインなどもアートメイクで施しているという人もいらっしゃいます。針を用いて行う施術のため、感染症などのリスクも0ではありません。

そのため、日本では危険行為として分類されており、衛生管理に関しても専門的な知識を保有している医師免許保持者でなければアートメイクを施すことができないのです。

医師免許を所有していない者が行った場合、医師法違反にあたるとされています。(平成13年 厚労省 医政医発第105号より参照)

似て非なる、アートメイクと刺青(TATOO)の違いは、「色素を入れる皮膚の層部分が違う」という点です。

私たちの皮膚は、上から表皮、真皮、皮下組織という層に分かれて出来ています。
刺青(TATOO)の場合、真皮という皮膚下にある深い部分に色素を入れていくため、色素が永久的に落ちません。
一方、アートメイクは表皮という皮膚下から0.01~0.03mmの層へ色素を入れていきます。

そのため、刺青(TATOO)のように永久的に持続するものではありません。
アートメイクの場合、皮膚の状態や、新陳代謝などで個人差があるものの、2~3年程度で色素が薄れてしまいます。

しかし、浅い位置に色素を入れることで、より自然な仕上がりとなり、刺青(TATOO)と比較すると、施術の痛みも少ないと言われています。

1-2.アートメイクのメリット

💡 アートメイクのメリットは、何と言っても「お化粧の手間が省ける」という点です!

時間をかけて書いたアイブロウが消えてしまうことを危惧して、プールや海、お泊りを避けていた人も、アイブロウに気を取られることがありません。

育児や仕事で毎朝時間に追われている人でも、アイブロウの手間が省けるだけで、ゆとりを持った朝を送れるのではないでしょうか?

1-3.アートメイクのデメリットと注意点

美容整形 眉 目アートメイクのデメリットは「永久的に持続しない」という点です。

だいたいの人が2~3年で色落ちしてしまいますし、肌の代謝が良い人は1年ほどで落ちてしまうこともあります。
また、アートメイクをしていると、MRI検査を行わないとしている病院や施設があります。

これはアートメイクの色素に金属誘導電体が含まれていることが関係しています。
MRI検査時の磁場強度によって色素に含まれる金属誘導電体が反応し、発熱を招いてしまうリスクがあるからです。

アートメイクや刺青(TATOO)の色素によりMRI検査時に火傷を負うというケースは極めて稀であるものの、0ではありませんし、アートメイクでアイブロウやアイラインを施した場合、目元に近いため断られてしまうことが多いようです。

 💡 そして、アートメイクを行うときに一番注意しなければならないのが「医師選び」です。

アートメイクが普及し始めた現代、消費者センターにはアートメイクに関する相談が後を立ちません。

医師免許を所持しないものが施術を行い、感染症になった。
アレルギー反応があった。
カウンセリング時のイメージと全く異なるアイブロウになった。
etc…

このような「後悔」に近い相談が寄せられているので、アートメイクを行うときは、

☑医師免許を所有しているか?
☑確かな医学の知識や技術を持っているのか?
☑美容的なセンスがあるのか?
☑過去の症例

などを確認するようにしましょう。

関連記事:どんな美容整形がプチ整形なの?プチ整形の定義とは?

医学の知識、技術があっても「患者さんに似合う美しいアイブロウ」をデザインできない医師では、満足のいく仕上がりとならない可能性もあるので、過去の症例までしっかり確認しておきましょう。

1-4.アートメイクの施術時間と費用

美容整形 アイブロウアートメイクの施術の流れは、

カウンセリングでアイブロウのデザインを行う
表面麻酔を行う
マシンか手彫りで施術を行う

となり、約1~2時間程度の施術時間を要します。

クリニックによっては2回に分けて施術を行う場合もあるので、カウンセリング時に確認しておきましょう。
施術後はそのまま家に帰宅できますが、施術から1周間程度は、痛みや腫れ、出血を伴う可能性があります。

ダウンタイム時は、患部が完全に完成するまで、

☑患部を強く擦らない(洗顔時も気をつける)
☑患部が乾燥しないようにワセリンでケア
☑患部まわりのメイクは1週間ほど控える

などを心がけましょう!

アートメイクの費用の目安は、30,000~150,000円程度となります。
3Dグラデーションや毛模様のようにデザイン性の高いものとなると、高額になる傾向にあります。
また手彫りの方が時間や技術を要するため、マシンよりも高額と言われています。

2.ファインメイクは最新の美容技術!?

従来のアートメイクとは異なる手法でアイブロウやアイラインをデザインできる「ファインメイク」は、日本ファインメイク協会の知的所有権が認められた独自の技術。

独自ブレンドした色素を使い、美容刺青業として商品登録されていましたが、残念ながら日本ファインメイク協会自体、平成28年6月に解散してしまいました。

ファインメイクはアートメイクと技術、使用色素が違い、

☆アートメイクよりも自然な仕上がりになる
☆腫れが少ない
☆修正が可能
☆経年による変色が起こりにくい

などのメリットがあったものの、技術や衛生面を管理、技術の指導をしている協会自体が解散してしまったので、新たに技術を取得することは難しいでしょう。

3.どちらであって定期的なメンテナンスが必要

美容整形 目 眉アートメイクにしても、ファインメイクにしても、時間と共に色素が薄れてしまうので、☝定期的なメンテナンスが必要になります。

クリニックやサロンによっては、メンテナンスの場合は料金が安くなる場合もあるので、最初の施術時にメンテナンスのことも視野に入れて、カウンセリングを行うのをおすすめします。

4.完全に消える訳じゃない!?除去するリスクも考えておこう

美容整形 目 眉「落ちないアイブロウ」アートメイク、ファインメイクは時間と共に色素が薄れてしまうものの、完全に消える訳ではありません。

どちらの方法を選んだにしても、施術を行う人の腕にかかっていると言っても過言ではないのです。
万が一、自分がイメージしていたアイブロウにならなかった場合、レーザー除去を行わなければなりません。

アートメイクもファインメイクも刺青(TATOO)と比較すると、皮膚の浅い部分に色素を入れているので、レーザー除去しやすいものの、デリケートな目元付近となるので、あらゆるリスクが考えられます。

また、レーザーをあてた部分は毛根が死んでしまう可能性もあるため、綺麗に除去できたとしても、新しい眉毛が生えてくる保証もありません。

「数年経てば消えるけれど、完全に消える訳じゃない」

落ちないアイブロウには、落ちないメリットがあるけれど、落ちないデメリットも存在するのです。

アイブロウは敏感に流行りが移り変わってしまうので、「流行のデザイン」を重視するより、「自分に似合ったデザイン」を重視することをおすすめします。

参考:【美容整形の写真付き体験談】眉毛のアートメイクで化粧時間が激減!メディカルアートメイクの体験談

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