北海道・東北 | 北海道|青森県|岩手県|秋田県|宮城県|山形県|福島県 |
---|---|
関東地方 | 東京都|茨城県|埼玉県|千葉県|神奈川県|栃木県|群馬県 |
東海地方 | 静岡県|愛知県|岐阜県|三重県 |
甲信越・北陸 | 新潟県|富山県|石川県|福井県|長野県|山梨県 |
近畿地方 | 大阪府|兵庫県|京都府|滋賀県|奈良県|和歌山県 |
中国・四国 | 岡山県|広島県|鳥取県|島根県|山口県|香川県|徳島県|愛媛県|高知県 |
九州・沖縄 | 福岡県|佐賀県|長崎県|大分県|熊本県|宮崎県|鹿児島県|沖縄県 |
美容整形で憧れのえくぼを手に入れたい!「えくぼ形成」って知ってる?
笑ったときに、頬にできる小さなくぼみ、
「えくぼ(笑窪)」に憧れを抱いている人は意外と多いもの。
「あばたもえくぼ」(好意を寄せている相手の欠点すらも愛おしく思えるという意味)なんてことわざもありますが、にっこりと口角が上がった時できる、えくぼを持っていない人からすると、羨ましくなってしまうチャームポイントでもあります。
そもそも、えくぼは笑ったときに「笑筋(えくぼ筋)」などの筋肉が動くことで、筋肉に引っ付いている皮膚が引っ張られることによってできるくぼみなので、顔の筋肉が未発達で、皮下脂肪の多い赤ちゃんの頃にはえくぼができていても、成長と共に消滅してしまう人がほとんどなのです。
最近では「笑ったときに可愛らしい印象を与えれる!」という理由から、美容整形でえくぼを形成する大人が増えてきています。
えくぼ形成ってどんな美容整形なの?
あまり馴染みのない美容整形「えくぼ形成」ですが、考え方としては二重まぶたの埋没法と同じで、糸を使ってくぼませたい部分にクセを付けるというものです。
えくぼを作りたい部分に合わせて、口の内側の粘膜部分を5mm程度切開し、頬から針を通し、口の内側を糸で留めていくので、見えるような傷跡がほとんど残らず、縦、横、バランス等もデザインすることができます。
切開する部分は粘膜なので、回復も早く、いずれにせよ、見える部分の傷跡は針穴程度なので、
気付かれにくくバレにくいプチ整形として徐々に浸透しつつあります。
えくぼ形成の痛みはどれくらい?
えくぼ形成の施術を行う前に、局部麻酔を使用するので、耐えかねれないような強い痛みを感じることはないでしょう。
麻酔が切れてから、術後1日程度は鈍い痛みを感じますが、多くの人が
「私生活に差し支えがない程度の痛み」と、回答しています。
痛みが敏感な人はカウンセリングの際に相談すれば、局部麻酔以外の麻酔を使用してくれることもありますよ。
施術時間や費用の目安は?
施術にかかる時間は、当日の最終カウンセリング、デザイン、麻酔、施術までを合わせて30分~1時間程度で終了します。
費用はクリニックや形成したいえくぼの形、麻酔の種類によって前後しますが
両方のえくぼ形成 100,000~150,000円程度
と、なります。
えくぼ形成のダウンタイムについて
えくぼ形成は日帰りで施術を受けることができますし、通院の必要もありません。
ダウンタイムの目安は2週間~1ヶ月程度。
術後当日のメイクは不可能ですが、入浴や洗顔、歯磨きや食事は施術当日から行えます。
もしも痛みや腫れがある場合は洗顔料を使わないなどして、経過を見ましょう。
食事は施術跡が落ち着くまで、硬い食品を避け、柔らかいものを選ぶようにします。
口の内側の粘膜が完全に治りきっていない間は、熱い飲み物などが染みるかもしれません。
ダウンタイムはあるものの、目立った腫れや赤みはほとんどないことが多いですが、内出血を起こす場合もあります。
腫れ、痛み、赤み、内出血などが起きても1ヶ月程度で回復します。
術後1ヶ月程度は頬を擦ったり、傷つけないように注意してください。
ごく稀に、炎症や感染症を起こすので症状が悪化していたり、激しい痛みや腫れがあらわれた場合は、すぐに担当医やクリニックに相談しましょう。
関連記事:【美容整形の写真付き体験談】出産の100倍痛かった顎変形症の手術
えくぼ形成の効果は永久的じゃない!?
えくぼ形成の効果は、二重まぶたの埋没法と同様、永久的な効果が保証できるものではありません。
口の内側で留めている糸がゆるんだり、切れてしまったり、急激な体重変化で消滅してしまう可能性がありますし、
効果が持続する期間には個人差があるため、一概に●年続くとも言い切れないのです。
その反面、糸を抜糸することで、元に戻すことが可能です。もしもえくぼの形を変えたかったり、
えくぼがない頬に戻したい場合でもやり直しができます。
えくぼ形成の失敗例はあるの?
えくぼ形成はまだまだマイナーな美容整形なので、存在すら認識されていないことが多いのですが、
成功例だけでなく失敗例もあります。
命に関わるような大きな失敗例ではないものの、
担当するお医者さんの技術やセンスにかかっていますが、カウンセリングで伝えていた仕上がりと、
実際の仕上がりが異なる場合があります。
術後1ヶ月程度は、笑っていないときでもえくぼができてしまうことがありますが、1ヶ月、3ヶ月を過ぎても常にえくぼが凹んでしまうケースもあるそうです。
糸がゆるむと自然なえくぼになりますが、気になる人は抜糸で元に戻してもらいましょう。
もしも糸が出てきたら、早めに受診しよう!
まだまだ、えくぼ形成を行った人が少ないため、深刻なケースが出ていないものの、
えくぼ形成において一番恐れられているのが「糸が出てくること」です。
口の内側で留められた糸が経年と共に劣化し、露出してしまった場合、むき出しになった
部分から細菌が侵入し、感染症にかかってしまう恐れがあると言われています。
まだ症例がないものの、万が一、口の中に糸が出ているような違和感を感じたら、早めにクリニックを受診してくださいね。