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【美容整形の写真付き体験談】出産の100倍痛かった顎変形症の手術

私が行ったのは顎変形症の手術です。

顎変形症の診断を受けての手術だったため、美容外科ではなく大学病院での治療が始まりました。

まず、顎変形症の手術の下準備として歯科矯正を行いました。

歯科矯正が完了し、手術の1日前から入院をしました。

翌日、全身麻酔を施してからの手術だったので、手術時の痛みは感じませんでした。

術後1日はICUで過ごしたのですが、麻酔が切れて、意識がハッキリし始めた頃から猛烈な痛みに襲われました。

手術の1年前に出産を経験しているのですが、例えるなら出産の100倍の痛さと言ったところでしょうか?

痛いを通り越して、何とも言えない苦しさが続きました。

術後は針金で口元を固定しているので、食べ物を食べることもできません。痛さが続いていたので、食欲どころではなかったのですが。(点滴で栄養は取れていましたよ^^)

手術から1週間くらい経って、離乳食のような柔らかい食べ物が食べれるようになりました。

食事のとき以外は引き続き固定しておく必要があったので、針金を外し取り外しが可能なゴムに変えてもらいました。

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およそ2週間の入院で、退院後は痛みも和らいでいたのですが、口元の違和感は続きます。

顎が外れているような感覚だったので、噛む動作をするときは、獅子舞のように自分の手で口元をがちがちと動かしていました。

もう手術から1年近く経っていますが、ときたま妙な違和感を感じることも。

しかし、美容整形ではなくあくまで「顎変形症」の治療だったので、保険が適用され、手術から入院まででかかった費用は実質2万円程度。

私の個人的な意見ですが、美しさを求めるなら、自分の希望を聞いてくれる美容整形外科をおすすめします。

保険が適用される部分ではかなり助かりましたが、「顎変形症」として手術を受けるのであれば、美しさは重視されません。あくまで「顎変形症」の治療なので、顎の受け皿と、歯のかみ合わせをよくする目的で手術を行うので…。

もちろん、自分の希望は一切聞いてくれません。ですが、お医者さんも、「これ以上、矯正するのは危ない」というラインをわかっているので、逆に安心できる部分があります。

美容整形 あご 輪郭

今では美容整形外科も確かな腕を持ったお医者さんがたくさんいるとは思いますが、医学的な視点から手術を行う一般的な病院と、美容的な視点から手術を行う美容整形外科では、お医者さんの得意不得意も違ってくると思います。

全ての人が「顎変形症」と診断されるわけではありませんが、顎の受け皿と歯の嚙み合わせが気になる方は、一般的な病院で相談してみるのもひとつの手段かと思います。

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