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毛周期を理解して、より高い脱毛効果を実感しよう!

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医療脱毛と呼ばれるレーザー脱毛やニードル脱毛。エステサロンが行う光脱毛などなど、近年様々な脱毛方法が増えていて、男女問わず気軽に脱毛を受けれるようになってきました。

そして誰もが「せっかく脱毛するなら、より高い脱毛効果を実感したい!!」と思うはず。

レーザー脱毛と光脱毛ならどちらが効果が高くて効率が良いの?
どんなクリニックやサロンを選べば綺麗なすべすべ素肌になるの?

より高い脱毛効果を実感するにはクリニックやサロン、脱毛方法の選び方も重要なポイントとなってきますが、それだけではなく「毛周期(もうしゅうき)」という毛の生まれ変わりサイクルについても理解しておかなければなりません。

毛周期をしっかり理解して、より効率的でより高い脱毛効果を目指しましょう!

参考:サロン選びで悩んでるあなたに読んでほしい7つのこと

1.脱毛する前に知っておきたい「毛周期(もうしゅうき)」とは?

肌の細胞には生まれ変わりサイクルがあると聞いたことがあると思いますが、毛にも生まれ変わりサイクルがあり、このサイクルを毛周期(もうしゅうき)といいます。

「自宅で毛を処理していても、何日か経つとすぐ生えてきて…。」
こんな悩みも、毛周期が深く関係しているのです。

1-1.毛周期には3つのサイクルがある

女性に月に一度やってくる生理も、ある一定のサイクルでやってきて、そのサイクルの中でも「生理期」「卵包期」「排卵期」「黄体期」と、サイクルに合わせて特徴がありますが、毛周期も同じように「成長期」「退行期」「休毛期」があり、この3つ期間のサイクルを「毛周期」と呼んでいます。

▼「成長期」の特徴
成長期はその名の通り、皮膚の下で育った新しい毛が皮膚から顔を出し、その毛が成長していく期間のこと。毛は皮膚の下でも育っていて、皮膚の下で育っている毛が「成長前期」にあたる毛です。そして私たちの目で確認できる、皮膚から顔を出したばかり状態の毛は成長期が終わりかけている「成長後期」の毛にあたります。

▼「退行期」の特徴
後退期は、伸びた毛の成長が止まり、抜け落ちてしまうまでの期間を指します。
後退期の毛は私たちの目でしっかり確認でき、多くの人が「そろそろムダ毛を処理したいなぁ……。」と感じる長さが退行期の毛にあたります。

▼「休止期」の特徴
休止期は毛穴から抜け落ちた毛が、また新たに生え始めるまでの期間を指します。

美容整形 脱毛この毛周期は体質、ホルモンバランスの変化や年齢など様々な要素で日数が異なり、個人差があるため、厳密な毛周期を把握することはできませんが、だいたいの目安としては、

成長期【3週間~1ヶ月】
退行期【1週間~2週間】
休止期【1ヶ月~2ヶ月】

およそ2~3ヶ月のサイクルで毛は生え始めたり、抜け落ちたりしているということになりますよね。

また部位によって毛周期も異なってきます。

例えば、

・髪の毛
成長期に1日0.3mm程度、成長し、休止期(抜け落ちた段階)から新たに生え始めるまで約
4ヶ月。

・手と脚
成長期に1日約0.2mm~0.4mm程度、成長し、毛周期は約1ヶ月半~2ヶ月

・ワキ毛
成長期に1日約0.3mm程度、成長し、毛周期は約2ヶ月から3ヶ月。

・Vライン(ビキニライン)
成長期に1日約0.2mm程度、成長し、毛周期は約1ヶ月半から2ヶ月。

このように、部位によっても毛周期のサイクルは異なってきますし、毛質にも違いがあります。一般的には、手や脚の毛よりも、Vライン(ビキニライン)の毛の方が太く濃い傾向にあるため、Vラインの脱毛は時間がかかりやすいと言われています。

1-2.脱毛に適しているのは「成長期」の毛!

クリニックでのレーザー脱毛、サロンでの光脱毛、どちらの脱毛にしても、いちばん脱毛に適している毛は「成長期」にあたる毛です。

レーザー脱毛にしても、光脱毛にしても、脱毛機器で照射したレーザーや光は、「毛」そのものに反応するのではなく、メラニン色素を含んだ黒色に反応するように作られています。
そのため、毛母細胞の働きが活発な成長期にあたる毛は、メラニン色素を多く含んでおり黒色が強いため、脱毛機器が反応しやすく、皮膚の下にある毛根までレーザーや光が届き、脱毛効果が得られやすいのです。

成長期の毛が脱毛に適している一方で、「休止期」「退行期」の毛は脱毛には向いていません。「休止期」「退行期」の毛は成長期の毛と比べると毛母細胞の働きが弱くなっているので、メラニン色素が薄くなり、レーザーや光が反応しにくくなるのです。

次の脱毛まで2~3ヶ月期間を空けなくてはいけない、1度の脱毛では脱毛が完了しない理由はこの毛周期に関係しています。早く脱毛したいからと言って、脱毛の間隔を空けなければ脱毛する意味がなくなってしまうのです。

2.毛周期に合わせて焦らずゆっくり脱毛をしよう!

・目に見えている毛は全体の20~30%
上記で説明したように、毛には毛周期というサイクルがあり、レーザー脱毛や光脱毛で効果があるのは、表皮から出ている毛「成長期の毛」だけとなります。
また、自分の目で確認できる表皮から出ている毛は、毛全体のおよそ20~30%にあたり、そのうちの10%がレーザー脱毛や光脱毛で脱毛効果を感じられる毛となります。
このことから、どんなに早く脱毛したくても、たった1度の脱毛では、自己処理が必要なくなるほどの脱毛効果は得られません。また、早く終わらせたいがために、脱毛と脱毛の間隔を狭くしても、脱毛効果が得られる成長期の毛が表皮から出ていないと効果がないため、無駄な出費となってしまいます。
確実に脱毛するには、時間がかかってしまっても、毛周期に合わせながら、根気よく脱毛に通うことがポイントとなってきます。

また、「夏までに脱毛を終わらせたい!」と思っているのであれば、夏までに5回程度の脱毛を完了させておきたいところ。よって、夏までに脱毛を考えているのであれば、前年の秋頃から脱毛を開始しなければなりません。

・脱毛を早く終わらせたいなら紫外線に気をつけよう!

脱毛に通っている最中に、特に気をつけたい季節が夏です。日差しの強い夏場は紫外線も強くなるため、肌が日焼けしてしまいます。
日焼けしたばかりの肌は、火傷を負っている状態となるため、日焼けしてすぐの肌にはレーザー脱毛、光脱毛を行うことができません。
そのため、うっかり日焼けをしてしまったことで、次の脱毛を延期しなければならない可能性が出てきます。
脱毛を早く終わらせたいと思うのであれば、紫外線対策や保湿などにも力を入れて、肌トラブルなく予定している脱毛を受けれる状態にしておきましょう。
日焼けの原因となる紫外線が多いのは夏というイメージが強いですが、紫外線は365日、絶え間なく降り注いでいて、曇りだから紫外線量が少ないという訳ではありません。
5月頃から徐々に紫外線量は増えるので、脱毛中は夏場以外の紫外線対策も忘れずに!
また、紫外線対策だけでなく、脱毛後の保湿ケアや、ムダ毛を自己処理するときに肌を傷つけないなど、日頃から肌のコンディションを良くするよう心がけていれば、より高い脱毛効果を得られるだけでなく、施術中の痛みを感じにくくなると言われています。

美しい肌でいるためにも、ストレスフリーに脱毛を続けるためにも脱毛中は特に肌を労ってあげてくださいね。

・毛周期だけでなく、脱毛の効果にも個人差がある

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毛周期に個人差があるだけでなく、毛質にも個人差があるため、脱毛回数が少なくても満足できる人がいれば、何回も脱毛へ通っても脱毛の効果になかなか満足できない人もいます。
何回も脱毛へ根気強く通っていても、脱毛の効果を実感できない場合「本当に脱毛ができているんだろうか……?」と不安になるかもしれませんが、カウンセリングなどで提示される脱毛回数の目安はあくまで目安ですし、毛が太い人の場合、光脱毛で満足できず、レーザー脱毛やニードル脱毛へと乗り換えたという人もいます。

しかし、サロンでの光脱毛であっても、クリニックでのレーザー脱毛であっても、表皮から出ている成長期の毛に対しては、効果を感じにくくても、少しずつ脱毛が出来ています。
もしも脱毛効果が感じられない場合は、サロンやクリニック、脱毛に使用する機械などを変えてみるなどしながら根気よく脱毛を続けてみましょう。

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