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【VIO脱毛】見た目以外のメリットとデメリットまとめ

脱毛と言えば、ワキや足、腕など人の目につきやすい部位に人気が集中していましたが、最近ではワキなどに並んでVIOラインが人気部位として注目されています。
VIOラインとは、Vライン、Iライン、Oラインと呼ばれているデリケートゾーンの総称のことで、VIO脱毛は「デリケートゾーンの脱毛」です。
「普段見えていない部位なのに、デリケートゾーンも脱毛するの!?」と驚きを隠せない人もいるかと思いますが、多くの女性から人気を集めているVIO脱毛のアレコレについてご紹介していきます♪
よく読まれる関連記事⇒毛周期を理解して、より高い脱毛効果を実感しよう!
1.VIO脱毛は恥ずかしがらなくても大丈夫♡
つい数年前までは、デリケートゾーンの脱毛は海外セレブやハリウッドスターがするイメージで、日本に住む一般女性の間ではあまり浸透していませんでした。
しかし、近年では
「水着や下着を着用しているときに、はみ出している毛をなんとかしたい!!」
「アンダーヘアーが多すぎて衛生上良くないかも……。」
などの理由で日本にもVIO脱毛が人気を博してきました。
また、デリケートゾーンの脱毛は、ハイジ二ーナと呼ばれる脱毛方法もあります。
まずはVIO脱毛とハイジニーナ脱毛の違いを比較してみましょう。
1-1.VIO脱毛とハイジニーナ脱毛の違いって?
VIO脱毛
VIO脱毛ではアンダーヘアの毛量を減らしたり、カタチを整えていく脱毛で、自分の好みのデザインにアンダーヘアを調節できる脱毛方法です。
「Vラインだけ逆三角形に残して欲しい!」
「Oラインはすべて処理して欲しい!」など、
自分がどんなアンダーヘアにしたいか、部位に合わせて希望を聞いてもらえます。
自己処理では処理が難しかったり、処理しきれない部位を脱毛できることから人気を得ています。
ハイジニーナ脱毛
ハイジ二ーナ脱毛はデリケートゾーンのアンダーヘアを無毛状態にしツルツルになるまで脱毛すると言うものです。(いわゆるパイパン状態…。)
日本でもハイジニーナという言葉を使用してデリケートゾーンの脱毛を行っているのサロンやクリニックがありますが、日本の場合、ハイジニーナと記載されていても、普通のVIO脱毛と同じ意味で使用されていることがあるので、要注意。
VIO脱毛でもハイジニーナ脱毛でも、事前にサロンやクリニックに確認しておきましょう。
ただし、VIO脱毛であっても、希望すればハイジニーナ脱毛のようにアンダーヘアを無毛状態にできますし、ハイジニーナ脱毛であっても、Vラインを少しだけ残すこともできます。
どちらの脱毛であっても、サロンやクリニックに自分が希望するデザインを前もって伝えておきましょう!
1-2.VIOラインの脱毛は恥ずかしくないの?経験者3人の体験談!
サロンやクリニックでのVIOラインの脱毛は、施術中、脱毛部位であるデリケートゾーンをスタッフの人に見せる状態で行うことになります。興味があるけれども、恥ずかしさが拭いきれずに挑戦できないという女性も多いですよね……。
そこで、VIOラインを実際に脱毛した経験者3人に感想を伺ってきました!
Yさん(20代)ミュゼプラチナム
「いちばん最初の施術はとても緊張しましたが、スタッフさんも女性しかいないですし、相手も仕事ということで、やはり慣れています。(笑)ので、2回目の施術からはあまり恥ずかしがることはないのかな?と思えましたよ。ミュゼプラチナムではVIO脱毛のときに、サロンが用意してくれたガウンを着用して、ピンクの紙パンツに着替えますが、みんなこの格好で施術していますしね。慣れれば大丈夫!」
Kさん(20代)アリシアクリニック
「クリニックが用意してくれている紙パンツと巻きスカートのようなものを履いて施術を受けました。初回はとても恥ずかしかったのですが、照射部分に合わせて、少しずつパンツをずらしながら施術していただいたので、意外と平気でした。多分恥ずかしいのは施術を受けている私だけで、スタッフの方は見慣れていると思います。」
Mさん(30代)キレイモ
「ワキや足、腕などの脱毛でお世話になっていたサロンだったので、VIOの脱毛も特に緊張することはありませんでした。が、思い返してみると初めてワキを脱毛したとき、すごい恥ずかしかったかも…。もしVIO脱毛を考えているのであれば、ある程度スタッフの方と信頼関係ができてから、VIO脱毛を始めるのがいいのかもしれません。」
VIOラインの脱毛は最初の1回目がかなり緊張するとの意見が多いですが、回数を重ねているうちに恥ずかしさも消えてくるとの意見が多く見受けられました!
海外では脱毛する恥ずかしさより、VIOラインがしっかり処理されていない方が恥ずかしい!という考え方なんだとか。
関連記事:脱毛サロンやクリニックで生理中の脱毛をおすすめできない理由
2.VIOラインの各部位と費用について
2-1.VIOラインの脱毛完了回数の目安は?
VIOラインの脱毛は、だいたいVライン、Iライン、Oラインと3箇所同時に脱毛を行うことがほとんどです。
脱毛サロンでの光脱毛の場合、全体的に薄くなったと実感するまでに平均して6~14回。ツルツルに近い状態にしたいのであれば、12~20回以上の施術が必要となってきます。
あくまで目安なので、6回の施術で満足できる人もいれば、20回以上通っても効果を実感できないこともあります。
また、光脱毛より強力なレーザーを使用している、クリニックでの医療脱毛の場合、全体的に薄くなったと実感するまで5~7回。ツルツルに近い状態にするまで9~12回の施術が必要のようです。
サロンであっても、クリニックであっても、「Vラインは満足できたけれど、Oラインは満足できていない…!」というケースもあります。
2-2.VIOラインの各部位
VIOラインって言葉はよく聞くけれど、どれがどの箇所を指しているのかわからない!そんな人はまずVIOラインの各部位をおさらいしましょう♪
Vライン
Vラインは一般的には、ビキニや下着を着用したときに、はみ出してしまうアンダーヘアのことで、ビキニラインと呼ばれることもあります。正面から見て下着からはみ出すVの字の部分。VIO脱毛の中でも最も人気のある箇所です。
Iライン
下着を着用すると隠れますが、女性器の周辺部分のことを指しています。股の間あたり。
生理期間の経血や生理用品によるトラブルや、蒸れ、痒みを予防することを目的に脱毛する人が多い部分です。
Oライン
お尻の奥側や、肛門周辺をOラインと呼びます。
Oラインは女性だけでなく男性脱毛でもじわじわと注目されています。
毛根が太い部位でもあるので、痛みを感じやすくVラインより脱毛回数が多くなるケースがあります。
2-3.VIOラインの脱毛費用比較!
脱毛サロンやクリニックでVIOラインを脱毛するとき、ほとんどの人がVIO全体を脱毛できるコースを選択します。
もちろん希望すれば、Vラインのみ、Oラインのみ、Iラインのみでの施術も可能ですが、全体を脱毛できるコースの方が割安となっています。
各脱毛サロン、クリニックでのVIOライン脱毛の対応とかかる費用を比較してみましょう!
ミュゼプラチナム
ミュゼのVIOライン脱毛には「ハイジニーナ7脱毛コース」があります。
アンダーヘアの毛を全てなくすだけでなく形を整えることも可能で、ひとりひとりに合った細かい要望を聞いてくれるとのこと。
ハイジニーナ7脱毛コースに含まれる脱毛箇所は、トライアングル上/トライアングル下/Iライン/ヒップの奥(Oライン)/へそ下/Vライン上/Vラインの合計7箇所。
ハイジニーナ7脱毛コースのみを単発で契約した場合、1回あたりの費用は12,000円ですが、複数回の契約で割安に施術を受けることができ、4回コースであれば24,000円。6回コースで36,000円。
その他にもフリーセレクト美容脱毛コースで、必要な箇所だけ組み合わせることも可能ですが、へそ下とVライン上はハイジニーナ7脱毛コースの専用パーツとなっています。
銀座カラー
銀座カラーの、Vライン(上部・サイド・iライン)、ヒップ奥(Oライン)と、デリケートゾーンをまとめたVIOセットコースは、
1年間最大8回通えるスピードコースで月額7,200円。※コース金額225,600円(税抜)
1年間最大6回通えるスペシャルキャンペーンで月額5,200円。※コース金額151,152円(税抜)
ミュゼプラチナムなどと比較すると、少々割高となっています。
銀座カラーでVIOラインを脱毛する場合、VIOセットコースで部分的に脱毛するよりも、スタンダードチョイスとデリケートチョイスから好きな箇所を4カ所ずつ選べる「全身ハーフ脱毛コース」や、全身まるごと24カ所脱毛ができる「全身パーフェクト脱毛」などで他の箇所もついでに脱毛できるコースでまとめて脱毛する方がお得かも……。
不定期的にキャンペーンも開催しているので、要チェックです!
脱毛ラボ
脱毛ラボでは月額制、回数パック制、1回単発制の3つのプランがあります。
全身脱毛を低価格で受けることができる脱毛ラボの全身脱毛には、もちろんVIOラインも含まれており、月額制であれば全身脱毛48箇所で月額1,990円(1ヶ月に4箇所お手入れし、12ヶ月で全身48箇所を1周)。選べる部分脱毛24箇所で月額1,490円となっています。
部分的にVIOラインのみに集中して早く脱毛を完了したいのであれば、1回単発脱毛プランを検討するのもOK。Vライン、Iライン、Oライン、はMパーツとなるので、1パーツ1回3980円で脱毛することができます。
脱毛ラボで低料金に脱毛したいのであれば、やっぱり全身脱毛がおすすめ!
部分的にVIOラインだけの脱毛となると、VIO全体で1回の施術が3980円×3パーツとなるので、VIOラインだけ早く終わらせたいなら他のサロンやクリニックの方がお得かも……。
キレイモ
キレイモは全身脱毛専門サロンのため、VIOラインのみの脱毛コースはありません。ただし、全身脱毛にはVIOラインや顔なども含まれているので、VIOラインのついでに全身脱毛をしようと考えている人にはおすすめです。
エピレ
エピレのVIOライン脱毛コースは、デリケートゾーン5箇所(対象部位:ビキニライン(上)、ビキニラインS(両サイド)、トライアングル、Iライン、Oライン
)をまとめて脱毛できるパッケージプラン、「VIO・5プラン」があります。
1回の単発施術であれば14,350円ですが、複数回まとめて契約したり、初回の人や、キャンペーンを併用して安く脱毛することができます。
はじめての人を対象とした「VIO・5ファーストプラン」は2回で6,000円。
「VIO・5プラン」をまとめて6回契約するとまとめ買い価格で6回で56,100円。
※2017年4月現在、「VIO・5脱毛2回ファーストプラン」を申込当日に購入すると当日特典 としてVIO・5ファーストプラン無料になります。
また、期間限定でお得なキャンペーンも打ち出しているので、詳しくは公式ページで確認してみてくださいね。
ディオーネ
ディオーネでは、VIOライン全てを処理するハイジニーナコースで全12回120,000円(税抜)。6回のショートコースで72,000円。メンテナンス追加1回につき10,000円となっています。
また、VIOラインを希望する形に残して処理をするsemiハイジニーナコースでは、全12回96,000円(税抜)。6回のショートコースで57,000円。メンテナンス追加1回につき8,000円。
ディオーネは、ハイジニーナコースとVIOラインを希望する形に処理するsemiハイジニーナコースの2種類が用意されているので、ハイジニーナを希望する人も、少し毛を残したいという人も通いやすいですよね。
また、ディオーネのウリは「痛くない脱毛」なので、痛みに弱くVIOラインの脱毛が不安な人にもおすすめです。
エスティックTBC
Vライン上部/VラインS両サイド/トライアングル/Iライン/Oラインを脱毛できる「VIO・5プラン」があります。料金は6回で56,100円。8回で69,600円で、1回のみの単発であれば14,350円となっているので契約する回数が多くなるほど、1回あたりの単価が安くなります。
エスティックTBCではスーパー脱毛という名前の脱毛を扱っている店舗もあるので、「VIO・5プラン」のライト脱毛で処理しきれなかった部分をスーパー脱毛で部分的に脱毛することもできます。
リゼクリニック
リゼクリニックのVIOセットプランは全5回の脱毛で99800円(税込)。単発であればVIO1回の脱毛につき44,500円ですが、VIOセットプラン終了後は1回14,240円で追加脱毛することができます。
アリシアクリニック
アリシアクリニックのVIO脱毛セットには、Vラインの表面・Iライン・Oラインが全て含まれており、綺麗に整えることを目的にした「ビューティ」と、ハイジニーナを目的とした「スムース」と2種類のコースがあります。
VIO脱毛セットのビューティコースは5回で61,900円。8回で92,880円。
スムースコースは5回で85,900円。8回で123,760円となっています。
脱毛後の自己処理トラブルを解決できるように、クリニック品質の「スペシャルケア」付きなので、自己処理が不安という人も安心して通うことができます。
湘南美容外科でVIO脱毛をするのであれば、ハイジニーナ(VIO)がお得です。
1回で14,580円。3回コースなら38,880円。6回コースであれば60,750円となっています。
またSパーツ1部位の脱毛が1回6,070円なので、Vラインだけ脱毛したいという人は、部分的な脱毛がおすすめです。
ただし湘南美容外科のハイジニーナ(VIO)は取り扱いのない医院もあるので要注意!
VIO脱毛はクリニックよりサロンの方がリーズナブルだけど……。
様々なクリニック&サロンのVIO脱毛費用を比較すると、1回あたりの脱毛がダントツでリーズナブルなのが「ミュゼプラチナム」です。
しかし、VIOの毛は足や腕などの毛よりも太く、毛根もしっかりしているという人がほとんどで、他の箇所の脱毛より時間も脱毛回数も多くかかってしまう傾向にあります。
そう考えると、サロンで用いられている光脱毛よりも、クリニックで用いられている強力なレーザー脱毛の方が1回あたりの料金が高くてもしっかり効果を実感しやすいかもしれませんね。
3.VIO脱毛で得られるメリットとは?
VIO脱毛は見た目的な問題を解消するだけでなく、女性特有の様々なマイナートラブルを解消することもできるんです!VIO脱毛をすることで得られるメリットをご紹介していきます♪
見た目がスッキリ♪自己処理の手間が省ける
VIO脱毛で得られるメリットの中で、多くの女性が重視しているのが見た目のコンプレックスが解消されるということです。
デリケートゾーンの毛が多い、濃いなどの悩みがあると、友達や彼氏とのお泊りにも抵抗がありますし、可愛い水着や下着を着るときも気になってしまいますもんね。
自己処理できないことはありませんが、VIOゾーンの自己処理は意外と難しく手間がかかり、せっかく綺麗に処理してもすぐに生えてきてしまいます……。
VIO脱毛をすることで、アンダーヘアのことを気にせず、旅行やプールなどが楽しめるようになったという意見も多いですよ。
美肌を保てる&自己処理のトラブルがなくなる
VIO脱毛を行うと、自己処理をする手間が省けるだけでなく、自己処理による肌トラブルを防ぐこともできます。
デリケートな部分ですから自己処理を続けていると、かぶれてしまったり、毛穴がポツポツと目立つようになったり、毛が生えかけているときのチクチク感がありますが、VIO脱毛を行うことで、自己処理によるトラブルがなくなり、美肌を保ちやすくなります。
蒸れやニオイ、痒みなどのマイナートラブルが減る
暑い季節や湿気の多い季節はデリケートゾーンが蒸れたり、ニオイや痒みに悩まされることもありますが、VIO脱毛でアンダーヘアをスッキリさせておくことで、女性特有のマイナートラブルが減り、自己処理による不快なトラブルが軽くなるという声が多いようです。
生理中の経血がつきにくく衛生的
月に1度やってくる生理期間中。アンダーヘアに経血がついてしまって不快感を感じることはありませんか?日頃はデリケートゾーンのマイナートラブルを感じない人でも、生理期間中は不快感を感じやすい期間でもあります。
VIO脱毛で毛量を減らすことで、経血がつきにくくなったり、生理用品によるかぶれ予防に繋がりますよ。VIO脱毛をおこなって、生理中も衛生的に過ごせるようになったという人の中には、「生理痛が軽くなった!」との意見もあります。
4.VIO脱毛のデメリット
メリットがある反面、VIO脱毛にはどんなデメリットがあるのでしょうか?
痛みが強い
医療脱毛であれ、サロン脱毛であれ、どんな部位でも少なからず施術中の痛みは感じますが、VIOライン他の箇所に比べては皮膚が薄く、毛が濃く太い箇所です。
細い毛より太い毛の方が光やレーザーが反応しやすくなり、また皮膚が薄いことからVIO脱毛は痛みを感じやすいと言われています。
しかし、範囲が狭いので施術時間も短いですし、脱毛して毛が細くなっていくにつれて痛みを感じなくなるという人がほとんど。痛みが不安な人はスタッフや医者に申告して、照射のパワーを調節してもらえますし、クリニックであれば表面麻酔などを施してもらえることもあります。
恥ずかしさ
誰だって、デリケートゾーンを人に見られるのは恥ずかしいもの……。また、2人がかりで脱毛を受けて恥ずかしかったというケースもあるようです。
しかしサロンやクリニックで施術を施してくれるスタッフは、何人ものVIOラインを仕事として脱毛しているので、恥ずかしさを抱くのは自分だけ!
どのサロン、クリニックでも女性のVIOラインは女性が行っているのが当たり前ですし、脱毛箇所だけ少しずつパンツをずらしながら照射してくれるなど、脱毛を受ける人が少しでも恥ずかしくないように工夫をしてくれますし、回数を重ねるごとに慣れてくるのでご安心を。
脱毛前の自己処理が苦手な人も……。
ほとんどのサロン、クリニックでVIOラインを脱毛する前に自分で自己処理をするように指示されます。普段からVIOラインをお手入れしている人であれば問題ありませんが、今までVIOラインをお手入れしたことがないという人にとっては、この自己処理が難しく感じてしまうこともあります。
またVIOラインはデリケートで傷つきやすい箇所なので、自己処理中に肌が荒れてしまうということも……。
効果を実感するまでに時間がかかる
VIOラインは他の箇所と比べて、毛が太く濃いため、脱毛効果を実感するまでに時間がかかる傾向にあります。
サロンやクリニックなどのVIO脱毛コースはだいたい5~8回と設定されているケースが多いのですが、その回数だけでは足りず、追加で脱毛を受けたという人も珍しくありません。
また、脱毛を予約している日に生理が重なってしまうと、脱毛を受けられないので、脱毛スケジュールが立てにくいというデメリットも……。
男性の好みによっては嫌がられるかも?
VIO脱毛でアンダーヘアを整えていると、「遊んでいる」と勘違いされてしまうかも……。
VIOラインは手入れして欲しくないという男性もいて、特にハイジニーナのように無毛状態はビックリされやすいようです。
5.VIO脱毛はサロンやクリニックで!注意点は?
家庭用脱毛器やブラジリアンワックスなどを使えば、いつでも気軽にセルフ脱毛ができるようになってきましたが、毛が太く皮膚が薄いVIOゾーンは炎症を起こしやすいデリケートな箇所なので、VIOゾーンの脱毛はサロンやクリニックがおすすめです!
しかしサロン、クリニックでの脱毛も注意点をしっかり覚えておきましょう。
5-1.脱毛前の自己処理
VIO脱毛も他の箇所と同様、脱毛を受ける前には事前の自己処理が必要だというサロン、クリニックがほとんどです。
無毛状態にするハイジニーナ脱毛はもちろん、形を整える一般的なVIO脱毛であっても、全剃りにしてくるように指示を受けると思います。
形を整えるだけのVIO脱毛でも全剃りが必要な理由は、レーザーや光を照射した部分の毛質がまばらな毛質になるのを防ぐため。
毛が生えたまま照射を行うと、しっかり脱毛効果があり毛が薄く、柔らかくなった部分と、毛根まで照射しきれず太い毛のままという部分ができてしまうからです。
「形を整えるだけなら、事前処理は必要じゃないんじゃ……?」と思ってしまうかもしれませんが、美しく脱毛するためには、事前自己処理で全剃りにすることも重要なポイントとなるのです。
ただし、一部のクリニックでは事前自己処理が必要なかったり、毛質によっては全剃りまではしなくて良いというケースもあるので、通っているサロン、クリニックの指示を受けましょう。
5-2.VIO脱毛前の正しい自己処理の方法は?
▼VラインとIラインの自己処理の方法
Vライン、Iラインの事前自己処理に使用する道具は、
先が丸い小さハサミ(眉毛カットなどに使うくらいの小さいサイズがおすすめ!)
大きめの鏡
シェーバー
です。
T字カミソリでは皮膚がかぶれてしまう可能性があるので、電気シェーバーを使用します。
また、自分の目では確認できない細かい部分を映せる大きめで角度を調節できる鏡があるとベスト。
Vライン、Iラインを自己処理するときは、毛が絡まらないようシェーバーを使う前に、ハサミで長い毛をカットしていきます。
そのあと、ハサミで短くした毛を、毛の流れに沿りシェーバーで丁寧に処理していきましょう。毛の流れに逆らって処理してしまうと、皮膚がひっかかって傷が付きやすいので要注意。
皮膚がたるんでいる部分は皮膚を手で伸ばしながらシェーバーをあてると、処理しやすいです。少しずつ慎重に処理しましょう。
使い終わったハサミは熱湯に漬け、シェーバーの歯もこまめに替えながら衛生面にも注意してくださいね。
▼Oラインの自己処理の方法
お尻付近のOラインは自分で確認することができず、手も届きにくい箇所なので、事前処理が必要ないというサロンやクリニックが多いようです。もしも、Oラインも自己処理が必要な場合は、大きめの鏡の上にまたがる体制で自己処理を行いましょう。
Vライン、Iライン同様、長い毛を短くカットしてから皮膚を伸ばし、シェーバーを使って処理していきますが、肛門付近は特にデリケートなのでゆっくり時間をかけて処理していきましょう。
処理に使用するシェーバーは、ボディー用より顔剃り用など小さめのタイプがおすすめです。
どうしても難しい場合は無理をせず、サロン、クリニックのスタッフに相談してみましょう。
5-3.VIO脱毛の予約は生理サイクルと要相談!
生理中であっても、脱毛を受けることが可能なサロンやクリニックが多いものの、VIOラインやヒップなど、いわゆるデリケートゾーンの脱毛に関しては生理中に施術を受けられないのが一般的です。
VIO脱毛の予約を取る際は仕事の都合だけでなく生理サイクルも考慮しましょう。
もしもVIO脱毛の当日に生理が重なってしまった場合は速やかにサロン、クリニックへ連絡をしましょう。当日キャンセルの対応は店舗によって異なるので、脱毛を契約する前に料金だけでなく当日キャンセルの対応なども説明を受けておいてくださいね。
6.VIO脱毛は危険?注意点を踏まえながら脱毛しよう!
たくさんの女性が挑戦しているVIO脱毛ですが、VIOラインの脱毛にもリスクがあります。VIO脱毛で考えられる危険性について説明していきます。
6-1.火傷の危険性
クリニックでのレーザー脱毛でも、サロンでの光脱毛でも、照射した部分が火傷を起こしてしまう危険性があります。
特に日焼けをした肌、肌の状態が悪いとき、ほくろやタトゥーなど色素沈着がある部分への照射が火傷が起こりやすい状態と言えます。
レーザー脱毛より光脱毛の方が出力が弱いため、火傷のリスクが少ないと言えますが、光脱毛を行っているサロンでは、もしも火傷を負ったとき、医療行為を行うことができません。
レーザー脱毛であっても、光脱毛であっても、脱毛を開始する前にパッチテストを行ってもらったり、肌質を伝えておくと良いでしょう。
6-2.シミや水ぶくれ
火傷を負うことで、シミや水ぶくれが出来てしまうことがあります。ただし、脱毛により火傷を負い、シミや水ぶくれができて、色素沈着してしまうというケースは極めて稀です。
適切な脱毛を行ってくれるエステシャン、ドクターにかかりましょう。
6-3.毛嚢炎(もうのうえん)
毛を処理したときに、毛穴の奥の「毛包」という部分に細菌が入ってしまい炎症を起こしてしまうことを毛嚢炎と言います。
赤いブツブツができ、痛みや痒みはあまり感じないというのが毛嚢炎の主な症状です。女性の場合、特にVIOラインが毛嚢炎になりやすいと言われているので、脱毛後に気になる症状があれば、早めに相談しましょう。
大抵の毛嚢炎は軟膏やクリームなどの塗布、清潔に保つことで治ります。
6-4.赤みや痒みのトラブル
太く、濃いアンダーへアはレーザーや光が反応しやすい箇所なので、施術後に赤みや痒みを感じることがありますが、施術直後は患部が熱を持っている状態なので、大抵の場合、3~5日くらいで症状が落ち着きます。
VIO脱毛の場合、自己処理により、赤みや痒みなどのトラブルが出ることも……。
6-5.脱毛によるリスクを踏まえて美肌を目指そう♪
しかし、これらのリスクはVIO脱毛に限らず、どんな箇所の脱毛においても、考えられるリスクで、肌の状態だけでなく、サロンやクリニックの脱毛方法との相性や自分のコンディションによって違ってきます。
このようなリスクの可能性があることを踏まえ、特にデリケートなVIOラインは他の箇所の脱毛をしてから検討するのも良いですよね。
また、エステシャンが脱毛を行うサロンでは、万が一、脱毛による肌トラブルが起きたとき、医療処置を施すことができません。しかしその一方で、医療脱毛を行っているクリニックであれば、トラブルが起きたときも薬の処方や処置を行うことができます。
今まで脱毛でトラブルがなかった人も、デリケートなVIOラインの脱毛は、万が一に備えてクリニックで脱毛をする方が良いかもしれませんね。
自分の肌の状態、脱毛方法をチェックしながら、美しいVIOラインをゲットしてください。
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