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タトゥーがあると脱毛ができない！？刺青がある場合の脱毛方法まとめ

タトゥーがあると脱毛ができない！？刺青を入れている人の脱毛方法

最近では、女性の間でもファッションの一部として愛されているタトゥー（刺青）ですが、タトゥーを入れていると脱毛はできるのでしょうか？

「すでにタトゥーがあるけれど脱毛に挑戦したい！」
「脱毛とタトゥー、どちらもこれからやってみたい！」

と思っている人に向けて、
タトゥーと脱毛の関係と、タトゥーを入れている人の脱毛方法についてお話します。

1.タトゥーがあるとレーザー脱毛や光脱毛はできない！

タトゥーがあるとレーザー脱毛や光脱毛はできない
結論から言うと、タトゥーをいれていると、レーザー脱毛や光脱毛を受けることはできません。

レーザー脱毛や光脱毛では脱毛器具で照射したレーザーや光が、ムダ毛に反応して脱毛効果を得るという仕組みなのですが、ムダ毛に反応しているのではなく、「ムダ毛の色素」に反応しています。

タトゥーは、肌の剥がれ落ちる層のいちばん外側よりも深い部分に色素を入れて絵を描くものなので、レーザーや光がタトゥー部分の色素に反応してしまい、
肌がやけどを起こしてしまったり、タトゥーの色素が薄くなってしまう可能性があるのです。

また、脱毛器具は、ムダ毛の色素、タトゥーの色素、ホクロやアザなどの色素を分別できないので、タトゥーだけでなくホクロやアザなど色素が濃い部分も照射できません。

そのため、タトゥーやホクロ、アザなどがあるけれど、レーザー脱毛や光脱毛を受けたい！という場合は【色素が濃い部分】にレーザーや光があたらないように、患部から数センチ以上（5cm～10cm程度離すというクリニックやサロンが多いです）離して照射する対応を取っていますが、タトゥーがあるパーツの脱毛自体を断っているというクリニックやサロンもあるようです。

そもそも、タトゥーがある部分のレーザー脱毛、光脱毛は禁止されているので、タトゥーがある部分を脱毛してくれるクリニックやサロンは法律違反となるので注意しましょう。

※家庭用脱毛器もタトゥーがある部分（色素が濃い部分）への使用はやけどなどのリスクがあるため使用することはできません！

▼各クリニック、サロンのタトゥーに対する対応を比較！

ミュゼプラチナム
タトゥー部分は脱毛不可能。タトゥー部分から5㎝以上の間隔をあけて、脱毛を行います。

銀座カラー
タトゥーの入っている部分は脱毛ができず、また、その周辺部分も脱毛ができない場合があります。タトゥーの範囲や肌の状態を見てからの判断となるので、詳しくはカウンセリング時の相談となります。

キレイモ
キレイモではタトゥー部分から10cm以内の範囲は脱毛することができません。

エステティックTBC
タトゥー部分は脱毛ができません。また、周辺部位の脱毛もできない場合もあります。

脱毛ラボ
タトゥーがある部分から、5cm離しての脱毛となります。

アリシアクリニック
タトゥーや刺青の部分から5cmほど離れていることを条件に脱毛を受けることができます。

リゼクリニック
タトゥーや刺青部分を避けての脱毛となります。

関連記事：ミュゼプラチナムでVIO脱毛！ハイジニーナコースを体験！

2.脱毛とタトゥーを考えているなら先に脱毛を完了させよう！

.脱毛とタトゥーを考えているなら、脱毛を先に完了させよう！

「レーザー脱毛や光脱毛で脱毛もしたいし、タトゥーもいれてみたい」と悩んでいるのならば、まずは脱毛を完了させることをおすすめします！

タトゥー部分から5～10cm以上離して脱毛することができるクリニックやサロンが多いものの、タトゥーの周辺だけムダ毛が生えてくることになってしまいますし、脱毛中に誤って照射してしまったときのリスクを考えても、安全に、そして美しく脱毛したいなら、タトゥーより脱毛が先！

当サイトに寄せられたタトゥーがある方の脱毛体験談にも、こんな体験談が…。

『レーザー脱毛を受けましたが、足にタトゥーを入れていたので、タトゥー部分は避けての脱毛となりました。しかし、施術をする担当した看護師さんが誤ってタトゥー部分に照射してしまい、火傷→水膨れ→一部だけタトゥーの色が抜けるというトラブルが…。クリニックでの脱毛だったので、傷の経過を医師が写真撮影や投薬をしながら確認し、最終的に色が抜けた部分の彫り直し費用についてはクリニック側が負担してくれることになったので特に不満はありませんでしたが、タトゥーがある人は気をつけてくださいね。』（Fさん）

タトゥー 脱毛 やけど 色抜け
タトゥーの部分にレーザーや光を照射してしまうと、高確率でやけどのリスクがあります。

またやけどになった部分が水ぶくれになり、タトゥーの色まで抜けてしまうという恐れも……。

Fさんの場合、クリニックでのレーザー脱毛だったため、医師の問診、投薬を受けることができましたが、これがサロンでの光脱毛だった場合、サロンで治療や投薬を受けることはできません。

タトゥーをいれていて、これから脱毛を考えているという人は、このようなトラブルが起こらないよう、クリニックやサロンスタッフの技術面をしっかり確認しましょう。

3.どうしてもタトゥー部分を脱毛したい場合はニードル脱毛で♪

ニードル脱毛すでにタトゥーを入れているけれど脱毛をしたい！という人は、レーザー脱毛、光脱毛を受けることはできませんが、医療機関が行っているニードル脱毛であれば脱毛を行うことができます。

針脱毛とも呼ばれているニードル脱毛は、ひとつひとつの毛穴にニードル（針）を挿し込んで、微弱の電流を毛根へ送り、毛が生える原因となる発毛組織、「毛母細胞」を電気で破壊して脱毛効果を図るというものです。

レーザー脱毛や光脱毛が登場し、聞きなれない脱毛方法となってきましたが、1980年代頃には主流とされていて、1本1本の毛を確実に脱毛できることから、現代でもニードル脱毛を行っているクリニックやサロンがあります。

脱毛前に事前に自己処理を行わなければならないレーザー脱毛や光脱毛と違い、ニードル脱毛は毛を数ｍｍ伸ばした状態で行います。

また、ひとつひとつの毛穴を確実に処理していくので、時間もかかり、費用はレーザー脱毛や光脱毛よりも高額となっています。

ニードル脱毛 医師脱毛中の痛みもニードルを皮膚に直接挿し込むため、強い痛みを感じたり、脱毛後の肌トラブルも起こりやすいため、
ニードル脱毛を行う場合は、技術のある医師やエステシャンを選び、アフターケアも怠らないようにしましょう。

一見、デメリットの方が多いのでは？と思ってしまいますが、脱毛直後から効果を実感しやすく、タトゥーやホクロ、シミなど色素沈着がある部分の脱毛や、手や足の指のみなど、レーザーや光を照射できない部分や、限定された狭い範囲の脱毛には有効的だと言えます。

※詳しくはこちらの記事をチェック！

▼タトゥーと脱毛のまとめ

脱毛 重要なポイントタトゥーがある部分を避けながらレーザー脱毛、光脱毛を行うことができるものの、
万遍なく脱毛ができている肌を安全に手に入れるためには、脱毛を完了してからタトゥーに取り掛かるに越したことはありません。

タトゥーを避けて脱毛を行うこともできますが、タトゥー部分に照射してしまうなどのトラブルが起きてしまわないように、タトゥーが既にあるという人はカウンセリング時にしっかりタトゥーのことを伝えておきましょうね。

安全に、そして確実に、脱毛を行って美しい肌を手に入れましょう！

タトゥーがある部分には、レーザー脱毛、光脱毛を受けることができない
レーザーや光がタトゥー部分にあたると火傷や水ぶくれ、色落ちなどのトラブルが起きる
家庭用脱毛器であってもタトゥー部分の脱毛はできない
タトゥー部分から5～10cm程度間隔をあければ脱毛ができるクリニックやサロンもある
タトゥーや肌の状態によっては、タトゥーがあるパーツを断られる可能性も…。
ニードル脱毛であればタトゥーがある部分も脱毛できる

参考：アトピー体質でも安心安全！ヴィーナスマーズ一宮店の膝下脱毛

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