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【完全保存版!】美容整形でのダウンタイムの過ごし方

美容整形のあと、避けて通れないのが「ダウンタイム(参考記事:ダウンタイムって何?)」
ダウンタイムとは、美容整形後に体や患部が普段通りの状態に戻るまでの期間のことです。
美容整形の種類や体質によって、ダウンタイムの症状も長さも人それぞれですが、「ダウンタイム中はどうやって過ごせばいいの?」「ダウンタイムまでに準備しておくものはあるの?」「ダウンタイム中はどんなことに気をつければいいの?」など、ダウンタイムにまつわる素朴な疑問にお答えしたいと思います。
ダウンタイムの症状に合わせて休暇を取ろう!
ダウンタイムの症状は施術内容や患部によって大きく変わってきます。
プチ整形と呼ばれる美容整形でも、「二重まぶたの埋没法」は目元の施術となるので、1週間程度は腫れが出てしまう可能性がありますし、一方で「眉毛のアートメイク」などであればほとんど腫れがわからないケースもあります。
※参考画像:眉毛のアートメイク施術から2日後の写真
特に隠すことができない目元や鼻元、顎削りの美容整形であれば、クリニックが推奨しているダウンタイムの期間よりも少し長いダウンタイムがあると思っている方が良いでしょう。
例えば、
- お盆休みやGWなどの長期休暇と有給休暇をプラスする
- 学生であれば春休みや夏休みなどの休暇に合わせて美容整形をする
- 退職から転職までの求職期間を利用する
などのタイミングで美容整形をするのがオススメです。
埋没法や切開法による二重まぶたの美容整形だと、完全に腫れや赤みが引いて、二重が綺麗に定着するまで1ヶ月程度はかかりますし、シリコンプロテーゼによる隆鼻術であればギプス等で固定する必要があったりと、メイクだけでは隠すことが出来ませんからね…。
逆に豊胸手術など衣類で患部が隠れる美容整形であれば、医者から指示されている安静期間さえ守れば、特にバレることも目立つこともありません。
ダウンタイムのことを考慮して、長期休暇前に美容整形の計画を練るのがおすすめですが、長期休暇前には美容整形が埋まりやすいので、余裕を持ってクリニックに予約しておきましょう。
美容整形経験者に聞く!便利なアイテムとは?
「ダウンタイム中は、とにかく顔が腫れますし、施術内容によってはメイクでカバー出来ないので、長期休暇を取って家で引きこもっています。(笑)
元々、外見にコンプレックスがあったので、人から見ると小さなことでも気になってしまうんですよ。だから整形を行う前に、ダウンタイムのことを考慮して、外出しなくていいようにダウンタイム中にあると便利なアイテムを買い揃えています。」
そう語るMさん(26歳女性)は、
- 二重埋没法、切開法
- シリコンプロテーゼによる隆鼻術
- 韓国での顎削り
- 小鼻縮小
- 額へのシリコンプロテーゼ
- 唇へのヒアルロン酸注入
など、計7回の美容整形経験者です。
「私の場合、大掛かりな整形が多かったので、ダウンタイムのために1ヶ月の休暇を取ることがあります。実家暮らしなので、整形するタイミングは仕事をやめるとき。派遣なので、契約期間が終わって、次の仕事を探すときに、仕事をする前に整形しちゃおうって感じですね。」
そんなMさんがオススメする、ダウンタイム中にあると便利なアイテムをまとめてみました。
【ダウンタイム中にあると便利なアイテム】
1.痛み止め
痛み止めは、整形を行うときに希望すれば処方してくれる医者が多いですが、処方してもらう痛み止めだけでは足りない場合もあるため、市販されている痛み止めも購入しておくのをオススメします。
難易度の低い施術であっても、体質や低気圧などで痛みを感じることがあるので、ダウンタイムを快適に過ごすための必須アイテムです。
2.マスク
ダウンタイム中、メイクを禁止される期間があるのでマスクも準備しておきましょう。
患部以外であればメイクも洗顔もOKと言われていますが、できれば定着するまで肌に刺激を与えたくないもの。
複数回の美容整形を行っているMさんいわく、
「いくらメイクがOKと言われていても、鼻を整形したときのダウンタイムでは、鼻以外がメイクOK~!と言われていましたが、メイクを落とすのも怖かったです。」とのこと。
また、鼻や輪郭、顎などの整形となると、鼻呼吸がしにくかったり、逆に口呼吸をしすぎてしまうため、喉が乾きやすくなることから「加湿効果」があるマスクを選ぶと、喉の乾きを緩和できます。
3.お粥などの軽食
顎削りや唇などの美容整形を行うときは、咀嚼が辛いため、あまり噛まなくても良いお粥やゼリーなどを買い溜めておきましょう。
咀嚼自体に問題がなくとも、調理不要のインスタント食品などを買っておけば、ダウンタイム中にスーパーやコンビニへ行く必要がなくなります。
4.サングラスや深めの帽子
ダウンタイム中は、外出予定がなくとも、クリニックで整形を受けたあとは自宅まで帰らなければなりません。
さすがに、整形直後はテーピングや包帯をしていたり、ひと目でわかるような腫れや違和感があるので、整形をするときは、サングラスや深めの帽子を持参しておきましょう。
5.冷えピタ(冷湿布)や氷まくら
整形後、患部は熱を持ち、腫れや痛みを生じることがあります。クリニックでも、患部を冷やすように指示がありますが、直接患部を冷やすのではなく、タオルなどで二重にして、直接患部と接しないように注意しましょう。
また、施術内容によっては、冷やし方に注意点があったり、温湿布をすすめられる場合もあります。
温湿布は血管を広げ、血流を促進させるので、一般的にはダウンタイム中の使用は推進されていませんが、医者の指示に従って、湿布を使い分けましょう。
どちらにしても、体は大きなダメージを受けているため、施術後は体に熱がこもって寝付きが悪いこともあります。
氷まくらなどを上手に使用して、体から熱を放出しましょう。
※ただし、豊胸手術などでバッグを挿入した場合、急激な冷却、温度上昇により定着していないバッグが破裂する可能性があります。
ダウンタイム中の冷却、保温については施術ごとに医者からアドバイスを受けてくださいね。
6.歯磨きシートや歯間ブラシなどのオーラルケアグッズ
口の内側を切開する施術方法(あご、輪郭の骨削りやバッカルファット切除など)で整形を行った場合、切開した部分が落ち着くまで、ゴシゴシと普段通り、歯磨きを行うってしまうと出血を起こしたり、副鼻腔が炎症を起こしてしまう可能性があります。
出血が収まらないうちは、歯磨きでのブラッシングが怖くなってしまうので、歯磨きシートや歯間ブラシなどを使って、切開部分が炎症を起こさないようにしましょう。
7.イソジン
イソジンも同じく、口の内側を切開する施術方法で整形を行った場合の必須アイテムとなります。クリニックでも指示を受けると思いますが、切開部分が炎症を起こさないように定期的に消毒をしましょう。ただ、状態によっては消毒の使用方法が異なるので、医者に事前の確認を取っておきましょう。
8.ストロー、プラスチック製の食器
顎削りやヒアルロン酸を唇に注入したとき、口元に違和感を覚えやすくなります。ペットボトルやマグカップで飲み物を飲む行為が苦痛になる可能性があるので、口元付近を整形する場合、ストローやプラスチック製の軽い食器を用意しましょう。
10.高めの枕
顔の整形を行った場合、ダウンタイム中、顔がむくみやすくなるので、睡眠時はいつもより高めの枕を使用し、むくみを予防しましょう。氷まくらなどで高さを増せば、体の熱を逃がせますし、高さも得られるので一石二鳥ですよ。
11.アロマなどのリラックスアイテム
ダウンタイム中は、精神的な不安はもちろん、体にも負担がかかっているため、心身ともに緊張しやすいと言えます。アロマなどのリラックスアイテムや、自分の趣味に関わるものなどリラックスできるようなアイテムを用意しておくのもオススメです。
★ホテルなどでダウンタイムを過ごす場合は?
最近では韓国で整形ツアーと題し、整形を行う人が増えて来ています。
コンシェルジュを介して整形できますし、異国の地なので身バレの不安も半減できますよね。
また、自分が住んでいる地域には、信頼できるクリニックがなく国内でもホテルを確保して整形を行うという人もいるかと思います。
もしも、ダウンタイム中もホテルで過ごすという人は、ホテルにどんな備品が用意されているのか確認しましょう。
体にも疲れが出ると思いますし、住んでいる場所との温度差があるかもしれないので、温度調節ができるよう、ブランケットを用意したり、自宅と同じようにリラックスできるよう、愛用グッズを持って行くのも良いと思います。
★ダウンタイム中に注意すること
1.メイクや洗顔
ダウンタイム中のメイクや洗顔は患部を傷つけてしまう可能性があります。メイクをする場合は患部に触れないようにし、洗顔はゴシゴシとたっぷりの泡で洗うのではなく、患部は極力濡れないように避けて洗顔します。鼻や顎、輪郭の整形で固定が必要な場合もありますので、自分が行った整形と経過に合わせて洗顔しましょう。なるべく患部に刺激を与えないように過ごしてください。
特に鼻のシリコンプロテーゼ、耳介軟骨移植などは抜糸までの1週間は傷を濡らさないようにして、抜糸時に医者からの指示を受けましょう。
抜糸が必要ない二重まぶたの埋没法であっても、3日間くらいはメイクや洗顔を避けた方が無難です。
「よく、二重の整形とかで3日後からメイクOK~!と言われるのですが、3日後の患部の状態を見ると、とてもじゃないけどメイクするのが怖い状態だったり。(笑)メスや針、糸とかでたくさんのダメージを受けているので、メイクは当分お休みするのが良いかなって思います。」※Mさん談
2.患部の清潔を保とう
ゴシゴシ洗顔ができなくとも、患部の清潔は保たなければなりません。
医者から処方された消毒や軟膏を使い、指示通りにケアしましょう。
市販の消毒や軟膏を使う場合、患部に適さない成分が含まれている可能性があるので、医者に確認してから使用しましょう。
「乾燥しやすい季節は、治りかけの患部が痒くなることもあったので、私はワセリンなどで適度に保湿をしていましたよ。保湿効果のある美容液などは、香料が含まれているので患部にダメージを与えてしまう可能性があります。」※Mさん談
3.飲酒や喫煙を控える
飲酒はアルコールにより血行が促進され過ぎて、患部の出血などの恐れがあり、喫煙は自然治癒力を低下させる恐れがあります。
早く綺麗に定着させたいと思うのであれば、定着するまで飲酒と喫煙は控えましょう。
4.定着しない間は患部を労って…。
整形はダウンタイムが終わってからが「完了」です。
ダウンタイム中の定着していない間は患部を労りましょう。
鼻の施術であれば、
- めがねを長時間使用しない
- うつ伏せで寝ない
- 鼻に触れないようにする
のような部分に気をつけるなど、整形した患部の違いで注意点も少し変わってきます。
5.紫外線を浴びないようにする
患部が完治していないダウンタイム中は、極力紫外線を浴びないようにしてください。
整形をした患部は、ケガをしている状態と一緒です。
例えば、ケガをした患部がまだ完治していないとき、紫外線を浴びすぎると傷口が色素沈着して傷跡が残ってしまいます。
6.激しい運動や長時間の入浴を控える
施術の難易度に関わらず、ダウンタイム中は激しい運動や長時間の入浴は控えましょう。
体が温まり、血行が促進されすぎて、患部の治りが遅くなったり、痛みを生じる可能性があります。
運動、入浴に関しては施術によって許可される期間が異なるので、いつから許可されるか医者から指示を受けましょう。
例えばプロテーゼを用いた豊胸手術は体にも負担が大きく、腫れやすい状態となっているので、軽い運動であっても1週間ほどは禁止されていますし、脂肪吸引に関しても抜糸までの期間は運動を控えるように指示があると思います。
運動が許可されても、激しい運動からはじめてしまうと痛みが生じてしまうので、患部の経過に合わせて、軽い運動から徐々に始めるようにしましょう。
7.脂肪吸引後はこまめな水分補給とタンパク質を
脂肪吸引を行った場合、施術後2週間は意識してこまめな水分補給とタンパク質を中心とした食事を摂るようにします。
脂肪吸引の施術後は体内の水分が蒸発しやすくなったり、一時的な食欲不振の症状が出やすく、また、施術で体内のタンパク質が壊れてしまい、筋肉までも失われてしまう可能性があります。
ダメージを受けた部分を回復させる材料として、基礎代謝低下の予防として、こまめな水分補給とタンパク質中心の食事をしましょう。
8.顎、エラ削りなどの施術の場合、状態に合わせて食事を変化させて
顎やエラ削りなどの施術後は、咀嚼力(モノを噛む力)が一時的に低下していまいます。
医者から指示がありますが、基本的には医者の指示を守りつつ、自分の状態に合わせて、柔らかいお粥のような食べ物から徐々に普通食に戻して行きましょう。
医者から許可が降りても、いきなり固い食べ物から挑戦するのは危険です。
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9.塩分を控える
整形後は患部が安定するまでむくみやすくなります。むくみを予防するためにも、普段より塩分を控えた食事を摂取しましょう。
ダウンタイムを有意義に過ごすための準備
「私は腫れが完全に引くまで、自宅でダウンタイムを取るので、1ヶ月近く自宅でダウンタイムを過ごしたこともあります。だけど、その間って、時間が勿体無いと感じてしまいますし、何もすることがなく、ただ傷口の完治を待つだけでは、本当に整形は成功したんだろうか?などの不安も抱きやすくて…。なので、ダウンタイム中は資格取得に向け、勉強する期間にしています。
特に趣味もないですし、運動もできないので、勉強に時間を費やして気を紛らわせています。ダウンタイム中は勉強の時間にあてたので、ネイルの資格を取得しましたよ。」
と、語るMさん。
ダウンタイム中は外出するのも億劫になってしまいますし、運動も禁止されるためダイエットなどは行なえません。
かと言って、ただ時間が過ぎるのを待っているだけでは、整形に対して不安を抱きやすくなるとのこと。
Mさんの場合、ダウンタイム中は資格取得に向けた勉強を行っていましたが、
- DVDや読書ができるように準備しておく
- ダウンタイム中に部屋の大掃除
- 勉強
- ネットなどで完結できる範囲の求職活動
- 裁縫などの趣味
など、自宅でできることに挑戦してみると、ダウンタイムを有意義に過ごせるでしょう。
ダウンタイム中の不安を上手に乗り越えて。心のケアも忘れずに
「美容整形って、やっぱり完了するまでどんな出来上がりかわからないので、腫れが引いたあと、本当に自分が思っている仕上がりになるのか不安になるのがダウンタイムです。
整形をする前日よりも、整形をした当日の方が不安になっちゃうことが多いんです。
SNSとかで美容整形繋がりのフォロワーさんとかもいるんですが、同じ施術をした人の経過とくらべて凹んじゃうこともあるので、ダウンタイム中はあえて美容整形について考えるのをやめています。」
7回の美容整形を行ったMさん曰く、施術前より施術後のダウンタイムの方が不安な気持ちが強いとのこと。
他の美容整形経験者と自分を比較しているうちに、自分の整形は失敗だったんじゃないか?と感じ始めることもあるそうです。
「ダウンタイム中にあると便利なアイテムや、ダウンタイムの注意点ってたくさんありますが、一番は心のケアかなと思います。
美容整形は確かに美しさを手に入れられますが、なんでも叶えてくれる魔法ではないんですよね。
だって、あの子の方が目が大きい!鼻が高い!って感じて、羨ましくなっても顔全体のパーツのバランスだって、人それぞれじゃないですか。
あの子は鼻が高い方が可愛いけど、私はあまり高くしない方が良いとか絶対ありますからね。
目が大きければいい。顔が小さければいい。鼻が高ければいいって問題じゃないんです。全体的なバランスで印象が変わるのですから。
不必要な整形を繰り返してしまわないように、自分の最終的な目標をしっかり明確にした方が良いですよ。」
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