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カウンセリングは「隠し事」厳禁!その理由とは?

美容整形 カウンセリング

美容整形で安全に満足のできる「成功」を手にいれるためには事前カウンセリングが重要となりますが、そのカウンセリングの中でも特に気をつけて欲しいのが

「嘘をついたり、隠し事をしない。」
ということ。

カウンセリングでは主に施術の内容を説明したり、あなたの希望を擦り合わせ、仕上がりイメージを膨らませていきますが、それだけでなく「病歴やあなたの体質、状態」についても細かく質問されます。

どうして「病歴やあなたの体質、状態」が、美容整形に関係があるのでしょうか?

また、「嘘をついたり、隠し事が厳禁!」とされている理由は何なのでしょうか?

美容整形も医療行為! 正直に答えて欲しい質問事項とは?

美容整形 質問事項「美容整形は病気やケガでの手術じゃないし…。」
と思っていませんか?

これは大きな勘違い。

確かに美容整形は病気やケガのために行うものではありません。

しかし、「医療行為」であることには変わりがないのです。

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そのため、施術中の万が一や、施術に使用する薬品などで、トラブルが起きないために、患者さんの病歴や体質、現在の状態について、確認していく必要があるのです。

正直に答えるべき質問事項とは?

アレルギーなどの特異体質であるか

アレルギーなどの特異体質を持っている人は施術で使用する麻酔や薬で拒否反応が出てしまったり、傷跡が残りやすい可能性があります。

美容整形 カウンセリング肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)という、外傷が完治したあとに「みみず腫れ」のような跡が残ってしまう人は、美容整形の傷跡も残りやすいと言われています。

また、レーザー脱毛や化粧品などでトラブルが起こりやすい人、食品アレルギーを持っている人も事前に伝えて、施術で使われる薬に、アレルギー反応が起きる成分が入っているかどうか、確かめましょう。

重篤な持病を患っているかどうか

血友病という血が止まりにくい病気をお持ちの方は、美容整形などの外科手術を受けることができません。

また、重度の高血圧症、心臓病などの病気をお持ちの方も症状によっては断れる施術があるでしょう。体に疾患がないにしても、精神的な病気を患っている人もお医者さんに相談しましょう。

治療している病気があるかどうか

美容整形 カウンセリング

通院中、治療中の病気があれば症状の程度に関わらず、診断された病名や行っている治療法についても申告します。

問題ない場合もありますが、施術内容によっては治療が終わってからでないと受けることができない可能性も否定できません。

美しくなれたとしても、やはり健康が一番なので、まずは治療に専念し、完治してから美容整形を行うことをおすすめします。

現在服用している薬があるか?また、どんな薬を服用しているのか?

また、服用している薬も、薬の詳しい成分表(または名称)をカウンセリングのときに持参しましょう。

病院から処方されたものだけでなく薬局で購入して服薬しているものや、サプリメントについても一応、伝えておいた方が安全です。

妊娠の可能性がないか、または授乳の有無

美容整形 カウンセリング妊娠の可能性がないか、または授乳の有無も美容整形を行う前に確認すべきポイントとなります。

妊娠中の麻酔は胎児に影響を与える可能性がありますし、麻酔を使用しない施術であっても使用する薬によって様々な影響が生じる場合があります。

また、妊娠中は普段の体調と異なり、免疫力も低下しているため、大丈夫だと言われている施術であっても、控えた方が良いでしょう。

妊婦さんへの美容整形がどのような危険があるのか、不確かな部分が多いので、どんな施術であっても断られる可能性が高いです。

そして、授乳中はお母さんの摂取したものが、赤ちゃんへダイレクトに伝わってしまうので、薬が使用できないケースが多いようです。

過去に大きな病気を患ったか?

また、完治している病気であっても、病歴を伝えておきましょう。

美容整形だけでなく、一般的な病院へ風邪をひいて訪れるときも、「問診票」で尋ねられる質問です。

過去に薬や手術でトラブルがおきたことがあるか?

こちらも美容整形を安全に行うために必要な診断材料となります。

どんな薬でどんなトラブルが起きたのか?

また、どんな手術でどんなトラブルが起きたのか、過去の事例から適切な処置を受けましょう。

今までの美容整形歴

過去にも美容整形を行ったことがある人もお医者さんへ報告しましょう。

全ては安全に美容整形を行うため!

「正直に伝えると美容整形ができなくなるんじゃ…?」

「プチ整形なのに、そこまで伝える必要はあるの?」

と、疑問に思う方が多いかと思いますが、全ては安全にトラブルなく美容整形を行うためです。

風邪を引いて病院へかかるときも、問診票に詳しく記入しますよね?

それと同じで症状や施術の大きい小さいに関わらず「医療行為」を行う上では、適切な処置を施すため、必ず必要となる判断材料なのです。

いくら美しさを手に入れれたとしても、トラブルが起きたり、健康を損ねてしまっては意味がありません。

カウンセリング時で尋ねられた質問は、嘘偽りなく真実を答えるようにしましょう。

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