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『皮膚が再生する』驚きのPRP皮膚再生医療の実態!

最近注目されはじめているPRP皮膚再生治療再生医療でプチ整形!PRP皮膚再生治療とは?
従来の肌に働きかけるプチ整形といえば、すぐに思いつくのがヒアルロン酸注射やボトックス注射ですよね。
ヒアルロン酸注射であれば、すでに生成されたヒアルロン酸を肌に注入して肌のエイジングに働きかけ、ボトックス注射であれば、筋肉を萎縮させてシワを作らないように働きかけるというものですが、最近注目されはじめているPRP皮膚再生治療は、肌の若さを保つためには欠かせない「ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン」などの物質を体の中で作り出せるようにして、肌をエイジングケアしようという治療法です。
PRP皮膚再生治療はどんな効果が得られるの?
PRP皮膚再生治療では、従来のエイジングケアでは難しいと言われていた、目元の細かいシワなどに、特に効果を発揮すると言われています。
皮膚の再生力を促す治療となるので、シワだけでなく、頑固なニキビ跡(クレーター)や治りにくい傷跡を治療する目的で取り入れている方も多くいます。
PRP皮膚再生治療を取り入れている方の主な目的は、
・目元の細かいシワ
・ほうれい線やたるみ
・おでこや眉間のシワ
・唇のシワやたるみ
・首元のシワ
・ニキビ跡
・やけどなどの傷跡 etc…
またPRP療法は美容を目的とした皮膚治療だけでなく、アスリートのためのPRP療法もあります。
アスリート向けのPRP療法では、
・慢性的な筋肉の痛み
・アキレス腱炎
・ゴルフ肘やテニス肘
・肉離れ
・膝靭帯損傷
など、アスリート特有の損傷のケアを行えます。
PRP皮膚再生治療法はどんな治療法なの?
PRP治療法は『自己多血小板血漿注入療法(「Platelet Rich Plasma(多血小板血漿)と呼ばれることもあります)』の略で、今回は美容を目的としたPRP治療法でよく用いられている名称、「PRP皮膚再生治療法」を使って説明します。
「なんだか難しそうな名前…。」と感じるかもしれませんが、PRP皮膚再生治療法は簡単に説明すると「自分の血液成分を使って皮膚の再生能力を高める」というもの。
患者さん自身の血液に含まれる、血小板という成分を利用して治療を行います。
この血小板はもともと、止血する働きや血管の細胞を修正する働きをしていますが、PRP皮膚再生治療法では、血小板に含まれている「成長因子」という成分を活用します。
私たち、人間の体は6兆個以上の細胞で出来ています。
この成長因子は体の細胞を活性化させる働きがあります。
成長因子を分泌させることによって、お肌のアンチエイジングには欠かせない、コラーゲンやヒアルロン酸の生産量を増やしたり、毛細血管の真性血小板は人間の体の中で血を止めたり壊れた血管や細胞を治す働きをしています。
そしてこの血小板には「成長因子(せいちょういんし)」と呼ばれる、体の細胞を元気にして若返らせる成分があり、この成長因子が放出されることによってコラーゲンやヒアルロン酸の生産の増加、毛細血管を新しく生まれ変わらせるなどして、皮膚を若返らせようという治療こそがPRP皮膚再生治療なのです。
PRP皮膚再生治療法の手順し
PRP皮膚再生治療では、まず患者さんの血液を静脈から採取します。
採取した血液は、血球成分と治療に使用する血小板を分離させるために遠心分離機にかけ、治療で使用するPRPを作製し、作製したPRPは治療したい部分に注入します。
クリニックによっては、成長因子をさらに添加したものを注入する方法を導入していたり、注入時に痛みを感じないように、皮膚をクーリング(患部を冷やす行為)やクリームを用いた表皮麻酔などを行って、痛みを軽減させる方法を取っている場合もあります。
細かい施術方法は各クリニックで尋ねてみましょう。
PRP皮膚再生治療の施術時間は30分~1時間程度で終了します。
PRP皮膚再生治療のダウンタイムと費用について
PRP皮膚再生治療のダウンタイムは約3日間。
個人差はあるものの、注入した患部が内出血を起こしたり、腫れや赤み、表情のごわつきが出てしまうことがありますが、腫れは施術後2時間~3日間程度で収まってきて、内出血が起きてしまった場合でも通常1週間くらいで引いてきます。
また、当日からのメイクも問題ないとしているクリニックが多く、ダウンタイム中も普段通り、日常生活を送ることができます。ただ、施術当日は激しい運動や飲酒を控えた方が良いでしょう。
部位や施術方法によって、金額は異なりますが、費用は1施術、200,000円~400,000円となります。
PRP皮膚再生治療法のメリット
1.自身の血液成分を使うので、アレルギー反応が出にくい
「アレルギー反応が出にくい」というメリットは、PRP皮膚再生治療法の最大のメリットでもあります。
治療には患者さんご自身の血液成分を使用するため、ボトックスやヒアルロン酸を用いた施術で稀に生じるアレルギー反応のリスクが低いと言えるのです。
ボトックス注射にしても、ヒアルロン酸注射にしても、アレルギー反応が表れる確立は極めて低いとされていますが、PRP皮膚再生治療法では、更にアレルギーへのリスクを低下させることができます。
2.周りにバレにくい!
PRP皮膚再生治療法は、人間が持つ自然治癒力を高め、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を増やし、アンチエイジングを図る治療法なので、ボトックス注射やヒアルロン酸注射のように、施術当日から目に見えるような変化が起こらないため、家族や職場の人にバレにくいというメリットもあります。
また、採血と注入時に針を使用するものの、メスは使用しないので傷口も目立ちにくいのが特徴です。
3.細胞が活性化するから根本的な原因から若返れる!
お肌のアンチエイジングを目的としたプチ整形でポピュラーなものが、ボトックス注射やヒアルロン酸注射ですが、施術で用いられている成分、ボトックスやヒアルロン酸は注入しただけの成分が働きかけ、いずれ体内で消滅してしまうため、老け肌を招く根本的な原因に作用しているとは言えません。
しかし、PRP皮膚再生治療法は、肌の再生能力、自然治癒力を高める作用がある血液成分を注入し、人間が本来持っている仕組みを活性化し肌を若返らせるものです。
個人差はありますが、PRP皮膚再生治療法の効果はおよそ1~2年程度持続すると言われています。
4.ダウンタイムが短い
PRP皮膚再生治療法はダウンタイムが短く、施術後の腫れや内出血も出にくいとされています。
施術後は腫れを感じるかもしれませんが、ほとんどの人が施術後3日程度で腫れが目立たなくなるので、施術後翌日から仕事や学業に復帰する患者さんも多くいます。
ただし、唇や目元など皮膚が薄い部位の治療は腫れや内出血が出やすい傾向にありますし、体質は人それぞれなので、「やってみないとわからない」部分でもあるのです。
気になる人は3日~1週間程度、休暇を取っておくと安心です。
PRP皮膚再生治療法のデメリット
1.効果はゆっくりと表れるため、即効性はない
PRP皮膚再生治療法は、効果がゆっくりと表れることから「バレにくい」というメリットがある反面、即効性のある施術を望んでいる人にとっては、そのメリットこそがデメリットに感じてしまうかもしれません…。
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ヒアルロン酸注射は安全で効果抜群!でもそれって本当ですか?
PRP皮膚再生治療法は、効果を実感するまでに1~2ヶ月程度かかります。
また、肌の再生サイクルは個人差があるので、効果を早い段階で実感できる人もいれば、時間がかかってしまう人も。
「1ヶ月後の同窓会までに綺麗になりたい!」
「とにかく早く効果を感じたい!!」
という人は他の施術方法をおすすめします。
2.体質によって、効果があまり感じられないことがある
PRP皮膚再生治療法は安全性の高い治療法として注目されている反面、体質によっては効果を感じにくい方もいるようです。
効果が感じるまでに1~2ヶ月程度はかかりますし、患者さんが持つ、本来の力に働きかける治療なので劇的な効果を得られることの方が少ないと思っていても良いでしょう。
3.しこりや不自然な膨らみを感じることがある
PRP皮膚再生治療法を受けた方の中で、しこり(肉芽腫)や不自然な膨らみ、顔のごわつきなどの副作用を感じる人がいます。
この副作用は、自分自身の血液成分だけでなく、成長因子を+した施術で起こりやすかったり、注入した血液成分の濃度が高すぎることが原因ではないか?と考えられています。
万が一、施術でしこりが出来てしまった場合、手術で取り除くのは極めて困難となります。
このような副作用を予防するためにも、
成長因子が添加されているPRP皮膚再生治療法は避け、医者がPRP皮膚再生治療法に知見や技術があるのかしっかり確認するようにしましょう。
PRP皮膚再生治療法を受けれない人もいる!?
PRP皮膚再生治療法は、
などは治療を受けることができません。
この項目に当てはまらなくても、持病をお持ちの方や、服薬中の方はクリニックで医者に確認を取りましょう。
PRP皮膚治療法は研究が進んでいる!?
PRP皮膚治療法はアレルギー反応が出にくいと言われていますが、しこりが出来てしまうなど、副作用についての報告も気になりますよね。
PRP皮膚治療法は美容治療の中でも新しい治療法となるので、未熟な医者が治療を行ったことでこのような副作用や失敗が起きてしまうと考えられます。
どんな施術であっても共通して言えることですが、PRP皮膚治療法が安全なのは、確かな知識と技術がある医者が治療を行ったときだけに限ります。
新しい治療法だからこそ、注目されていて研究が進んでいるので、これからどんどん人気が出てくると予想されますが、PRP皮膚治療法という名前だけに飛びつかず、きちんと医者選びを行いましょう。
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